国民投票法成立に抗議
14日、参院本会議で改憲手続きを定める国民投票法案が可決・成立しました。安倍内閣はただちに憲法審査会を設置し、3年後には憲法9条2項を削除し、自衛軍を明記する「新憲法草案」の国民投票を行う予定だ。
日本の進路を大きく左右する改憲への手続きが参院でわずか一ヶ月の審議で採決されてしまった。当初中央公聴会なしの採決に反対のポーズをとった民主党が10日夜、筆頭理事一人で自民党と手をうってしまい、理事会も開催しないで11日の委員会採決に合意してしまった。教育基本法と同じく「腰くだけ」。12日の中日新聞には「民主“沈黙”すんなり可決」と大きく載っている。「アリバイつくり」という怒りの声もあがっています。
愛労連は労働会館の各組合によびかけて、10日夕方、金山総合駅で緊急抗議宣伝を行った。「日本を戦争する国にするステップ」「憲法9条をまもろう」という呼びかけをじっくりと聞く市民も見られた。(←5/11中日)
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