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2008年5月

2008年5月31日 (土)

頼りになる組合

今、愛知では原油高、原材料高で中小製造業や運送業の倒産や廃業が増えています。原料コストがこんなに上がっているのにトヨタが下請け単価の引き下げを続けているからです。三次四次では年2回定期的に切り下げ。

そんななかJMIUの組合がある、ある零細会社では・・・。

春闘の要求書をみた社長が「これから(部品会社の)Tに行ってくる」と行って大幅な単価引き上げを要求。「これを飲まんようだったら、もうあの会社とはとりひきしない」と社長。

と、言ってもトヨタの部品をつくらなければ会社がやっていけないことは組合員も承知。社長が行ってから一ヶ月たっても元請けからの返事はなし。そこで営業担当である組合員が思いきって元請けに商談。社長の言っていることをきっちり話して、原材料高分の値上げを認めさせました。人件費アップ分まではできませんでしたが、引き下げを跳ね返し、値上げまでとったのはたいしたものです。

労働組合が要求を提出したからこその社長の行動。いまどの下請けも原料高を転嫁できずに困っています。労働組合と中小企業の共同で公正な下請け単価の引き上げを要求していくことが重要です。

Jmiu080530 こんな頼りになるJMIUの活動。今度はブラジル人労働者支援を中日新聞が紹介しています。

中日「結いの心」市場原理と企業・・眠らぬ街4

2008年5月28日 (水)

最低賃金を1000円に

0722 本日は「最賃デー」。愛労連は夕方金山総合駅で宣伝を行いました。宣伝にはパートの仲間も含めて10人が参加し、仕事帰り、学校帰りの人たちにチラシとティッシュを配りました。

金山駅の南口には大道劇の青年やストリートで歌う青年、はては反貧困を訴えるすてきなオジサングループも入り乱れての宣伝でした。まだ新人と人目でわかるリクルートスーツ姿の集団も。エステや飲食店のチラシまき、なにかわからんけど輸入スポーツドリンクのサンプルを持ってきてくれる若い女性も。

こんなステキな金山南口で、「ワーキングプアをなくしましょう」「最賃を千円にひきあげましょう」とハンドマイクで訴え、チラシまき。にも関わらず、1時間で一人50枚くらい配れましたので、まずまずの受け取りでした。

女の子が「時給千円だって」と話す声も聞かれました。関心はあるんですね。

2008年5月22日 (木)

トヨタがQCに全額残業代

Photo トヨタ内野過労死裁判で「QC・自主活動は業務」と断罪されたトヨタがついに全員にQCの残業代を支給することになりました。(朝日5/22)

判決の後、トヨタは「自主活動」であることを強調していました。さらに厚生労働省からの新たな指導があるまではこれまでどおり続けるとしていました。愛労連は内野さんと一緒に遺族年金算定にQC残業分を含めるよう要求してきました。その結果、労基署からトヨタに指導が行われ、QC分の残業代が算定されました。

そのときには「時効」のため内野さん自身の残業代は請求できないとされましたが、現在行われているQCは過去2年まで請求できるとされていました。そして今回トヨタが自ら残業代を払うことを認めました。

内野さんは「やっと全従業員のための活動が一つ実を結びました」とメールをくれました。今度は、内野さんのようにライン業務を終えてから深夜にQCなどで超長時間労働になっている状態をやめさせなければなりません。

今朝のNHKでは「他社にも影響」と言っていましたが、いかにトヨタが日本の労働ルールに影響をもっているかわかります。JR東海などは、トヨタの動向をとても気にしているようです。

2008年5月15日 (木)

トヨタ下請けと外国人労働者

中日新聞と朝日新聞が同時にトヨタ下請け問題を特集しています。

中日新聞「結いの心 市場原理と企業」第2弾は「トヨタの足下」。CCC21から始まった下請け単価の一方的な切り下げが何をもたらしたか。下請け企業の生の悲鳴を紹介しています。

朝日新聞「トヨタ新時代  働く場の模索」はトヨタの下請けにひろがる外国人研修生、期0805 間工、海外生産の問題と正社員の超過密労働を紹介している。内野過労死裁判で勝った内野博子さんの声も紹介している。

この間、朝日、中日以外にも新聞各社、週刊経済誌各社が愛労連に取材にきている。私たちがトヨタシンポジウムやトヨタ総行動で訴えてきたことが、さらにリアルに紹介されている。

愛労連は14,15の両日県内の業界団体を訪問し下請け2法遵守のリーフを配布している。公正取引委員会からも立派なパンフレットを多数いただき、これも使わせてもらっている。実態調査には原油・原材料の値上げと下請け単価引き下げに苦しむ業界の声が聞かれる。また団体役員からは「中小企業もたいへんだけど、労働者もたいへんだねえ。ワーキングプアは問題だよ」など逆に激励の声もかけられています。

2008年5月 9日 (金)

イタリア村で解雇

2_2 愛知万博にあわせて名古屋港につくられたイタリア村が経営破綻し、360人の労働者が解雇されたが中には20人ほどのイタリア人もいる。

経営悪化が明らかになった昨秋、イタリア人たちは名古屋港にある全港湾名古屋支部に相談にきた。残業代の未払いをはじめ数多くの労基法違反があった。全港湾では経営再建にむけて会社との話し合いを求めてきたが会社の対応は全く不誠実。さらにこの施設が建築基準法に違反する建築物であることも発覚した。愛労連にはアルバイトから「雇用保険をかけてなく休業手当がもらえない」と相談があった。

イタリア村は愛知県と名古屋市で構成する名古屋港管理組合がPFI事業として民間企業につくらせたもの。運営を委託されたセラヴィリゾート(株)は居酒屋チェーンなどM&Aで事業を拡大している企業で、イタリア村以外でも問題を起こしている。実態は全く法令遵守の精神にかけた儲け主義の企業である。「官から民」「民間活力の活用」の名で、万博のためには不法建築も見逃してきた行政の責任は重大である。

イタリア人は仕事が確保できなければビザの更新が認められない。愛労連は全港湾、港地区労などとともに対策会議に参加し、県・市に労働者の保護を要請してきたが行政の対応は遅い。

2008年5月 7日 (水)

憲法フェスティバルに4000人

2_2 5月3日、愛知県芸術劇場で愛知憲法フェスティバル2008が開催されました。(←中日5/4)

香山リカ、森英樹両氏の講演と憲法施行40周年を機に愛知憲法会議の依頼で制作された交響曲「五月の歌」が21年ぶりに再演された。演奏には300人をこえる市民による合唱団が構成され、愛労連からも多くの組合員が半年間の練習へて参加した。

当日は参加者・スタッフあわせて昼夜合計で4000人が参加。会場はほぼ満席となった。例年講演に参加してきた市民とは違う合唱ファンも多く、憲法を守る市民の願いはさらに大きく広がった。

2008年5月 2日 (金)

メーデーに4000人

08 今年のメーデーは好天に恵まれ、白川公園に4000人の他、県下6カ所の地域メーデーあわせて6000人が参加しました。「なくせ貧困!守ろう憲法」をスローガンに、後期高齢者医療制度でも政府に厳しく中止・撤回を求めました。ステージでは年金者組合女性部による白波5人男(女)が、デコレーションでは鉄鋼革新懇のマンモスなどでアピールしました。

集会には愛労連・愛知春闘共闘加盟の組合の他、名港労協傘下の中立組合、私大教連、ふれあいユニオンなど「たたかうメーデー」に幅広い組合が参加してきています。また一方的な会社閉鎖と組合をつくって交渉している愛労連ローカルユニオン綿常支部からも多数参加しました。

トヨタ内野過労死裁判の内野博子さんも「マンモスの前をかっ歩し、初めてのメーデーは楽しいものとなりました」と感想をくれました。

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