保育園の民営化反対
名古屋市は「2009年度から、現在123カ所ある市立保育園のうち、20から25園を順次、民営化する方針を明らかに」(中日9/30)しました。
小泉首相はさっさと逃亡したのに、「官から民」の流れは止まっていません。名古屋市では小泉内閣の経済財政諮問会議をまねて、経営会議、行政評価制度を導入。しかし、その評価は市民のくらしにどう役にたっているかではなく、効率性だけを最優先。名古屋が全国を上回るような福祉施策は、当局がBやCをつけても軒並みD評価。
しかし、市民もやられてばかりではありません。いま各地で市立保育園の民営化、冷水プールの廃止反対、地域の学童保育を守れの運動が大きく広がっています。26日には保育園民営化に反対するデモが市役所前をパレード、集会には700人が集まりました。
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