小泉逃亡、郵政民営化1年
郵便局が民営化されてもうすぐ1年。国民のための郵便局を守る会が今日、栄で宣伝を行いました。郵政民営化に反対する国民を「抵抗勢力」とよんだ小泉元首相はこの直前に議員をやめることを発表しました。守る会はこの日アンケート結果を記者会見で発表、その中身が27日の中日新聞に掲載されました。
小泉元首相の「自民党をぶっこわす」という言葉につられて自民党に投票した国民も気づいてみれば、近くのATMはなくなり、郵便は遅くなる、誤配も多くなり、サービス向上どころか悪くなったという人が7割以上もいました。簡易保険を民間化したのは、民間資本の参入を進めたり、貯金をもっと自由に使えるようにするため。ところがサブプライムローンの破綻で金融証券は危機的状況。金融自由化の危険が明らかになっています
小泉元首相の悪事はこれだけではありません。「官から民」へと次々民営化、労働法制も規制緩和した結果とんでもない派遣業者が乱立し、ワーキングプアが社会問題になっています。自民党の中からも民営化に反対した人たちが復権する中、責任を問われないうちに逃げ切りをはかったと思われます。
今度の総選挙では小泉・竹中路線の「規制緩和・構造改革」路線への反撃が課題です
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対日年次改革要望書関係動画
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【郵政民営化のイカサマ】
http://www.aixin.jp/ysmss.cgi
投稿: 愛信 | 2008年11月 3日 (月) 18時44分