STOP派遣切り! SONYは雇用を守れ
国内外で1万6千人の解雇を発表したSONY。愛知県でもテレビをつくっていた一宮工場の撤退が始まり、多くの派遣労働者が派遣切りにあってきた。
一宮工場の近くに稲沢工場がある。ここでは一宮工場の正社員が移動してきたために、派遣社員が玉突きで解雇されている。この他にも幸田町のSONYから派遣切りされた労働者からの相談も入っている。
しかし、SONYには3.5兆円もの内部留保がある。3.5兆と言えば1億円の3.5万倍だ。年収350万円の派遣労働者1万人の給料を払っても350億円。内部留保の1%にしかならない。大臣が「ばく大な内部留保のある大企業が解雇をするのは問題」と言うのは当然だ。
今日、夕方5時から稲沢工場で「STOP派遣切り」の宣伝を行った。愛労連・JMIU・一宮労連の呼びかけで30名参加。減ったとはいえ、まだ多くの派遣労働者をのせたマイクロバスがでていった。中国人や日系ブラジル人も少なくない。
派遣労働者の次には正社員の雇用も心配され、多くの労働者がチラシを手にとって読んでいた。
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