非正規労働者500人が集結
全労連・非正規センターが主催する「非正規で働くなかまの全国交流集会」が京都で開催されました。インフルエンザで「出張禁止」などの影響でキャンセルも続出しましたが、全国から500人が参加しました。
非正規センターは①パート・臨時労組連絡会、②派遣・請負労働者連絡会、③ヘルパーネット、④外国人労働者問題連絡会の4組織で構成されています。
集会では基調報告、講演のあとダイハツの派遣切りとたたかうなかま、郵便局の「官製ワーキングプア」の問題、自治体の非常勤、介護労働者の労働条件改善を求めるたたかいなどが報告されました。熊本で裁判をたたかっている中国人研修生が「たたかって良かった。このことを中国に帰っても大切にして生きてゆきたい」と感動的な報告をしました。(写真)
1日目の集会後は鴨川、河原町、市役所へとパレード。外国人など観光客がいっぱいいる繁華街で「あきません」「やめてんか」コールでアピールしました。
2日目はパート、派遣、最賃、官製ワーキングプア、外国人労働者問題などの分科会を行いました。中国から来た技術者が契約期間中の派遣切りにあうなど様々な問題がおきていることがわかりました。
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ドイツ「労働戦線」は、日本の底辺労働者にとって、まさにユートピア、理想郷を実現しようとする団体です。
是非、着団体の活動の参考にしてください。
投稿: みのだむねき | 2014年3月30日 (日) 00時00分