全国に広がる「派遣村」活動
昨日、東京で「派遣村全国シンポジウム 派遣村から見えてきたもの」が開催されました。「今こそ、労働者派遣法の抜本改正とセーフティネットの構築を」をメイン要求に掲げ、政党からも民主党の管代表代行、共産党小池参院議員、社民党福島代表が派遣法改正に決意を表明した。
東京の年越し派遣村代表の湯浅誠さんが基調報告を行った後、北海道から鹿児島まで各地の代表が取り組みを報告した。愛知派遣村実行委員会からは8名が参加、森事務局長がパネリストとして愛知での取り組みを報告した。(写真)
愛知では弁護士や司法書士、ホームレス支援の市民団体が中心になり、愛労連も参加、協力しているが、同じように弁護士・司法書士が頑張っているところ、県労連が事務局となっているところなど様々。北海道と福岡からは県労連が報告を行った。
三菱ふそうで派遣切りにあった青年は「派遣村で自分も何かやれると勇気をもらった」とこれから裁判をたたかう決意を報告した。
6ヶ月間の貸し付け金が返済期限となり、住宅も退去期限となる。失業保険の給付が切れるが就職は大変厳しい。第2のセーフティネットが急務だが政府の動きは鈍い。東京の年越し派遣村は予定していた期間を大幅に延長して昨日で閉村したが、「年越し派遣村がまいた一粒の種は全国に広がって、花を咲かせ新たな種をつけている」
たたかいは終わっていない。
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突然のコメント失礼致します。
失礼ながら、相互リンクしていただきたくて、コメントさせていただきました。
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今後ともよろしくお願い致します。
UHds3qIZ
投稿: sirube | 2009年6月29日 (月) 16時16分