豊橋派遣村に110件の相談
5月31日、豊橋市松葉公園で「豊橋一日派遣村」が開催されました。主催は同実行委員会で愛知派遣村実行員会や県弁護士会、司法書士会などが後援しました。
相談には日系ペルー、ブラジルなど多数の外国人を含めて110人。生活保護の相談に長い列ができました。不動産屋さんからの協力申し出があり30人が住居を確保できました。
約50名が生活保護の申請をすることになり、初日の1日は9名が豊橋市役所で申請。毎日同行支援ボランティアがついて行きました。
ボランティアは150人
豊橋市職労、全労働、JMIU、医労連が協力
公園には多数のテントが貼られ、本部受付の他、生活、住宅、雇用、医療、多重債務の相談コーナーや炊きだしが行われました。ボランティアは通訳32名、相談者42名(事前登録分)のほか、会場案内やカンパ隊など総勢150名が参加しました。地元の豊橋市職労の他、労働相談に全労働、JMIU、医労連が医療相談に参加しました。
もうすぐ失業保険が切れる
労働相談では「会社が雇用保険に入れてくれない」「雇用保険の延長は受けられるか」など雇用保険の相談が多く、「帰国支援金」や貸付金の相談もありました。
外国語で減免制度案内を
失業した場合市民税の減免申請が受けられますが、外国人にはほとんど知られていませんでした。すぐに市役所に行って申請すれば国保料や県営住宅家賃の減免が受けられることを説明しました。
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