三菱電機派遣切り裁判勝たせる会結成
三菱電機名古屋製作所を相手に3人の青年が偽装請負、違法派遣を告発し、直接雇用を求める裁判を起こしています。
http://hoku-sei.cocolog-nifty.com/union/cat33541070/index.html
昨日24日、名古屋地裁で第二回口頭弁論が行われ、原告Tさんの意見陳述が行われました。Tさんは2003年から2009年1月末までの5年2ヶ月、三菱電機で正社員と同様に働いてきました。昨年12月のはじめには今年3月までの契約を更新していました。
そのTさんに契約期間中の「派遣切り」。Tさんは母子世帯で、高校受験を控えた娘さんがいます。派遣切りを聞いた娘さんは電話の向こうで泣き出しました。そんな時、Tさんは三菱電機の前でチラシを配っていた青年ユニオンに出会い、派遣切りが違法だということを知り、裁判に立ち上がりました。
昨日の口頭弁論のあと、近くの桜花会館で「派遣切り裁判を勝たせる会」の結成集会が行われました。
弁護団の報告のあとの発言では裁判官の後ろ向きな態度に次々と意見がだされました。「あれはないだろう」(ユニオン)、「あの裁判官にはおどろき」(愛高教T委員長)、「Tさんの意見陳述の直後にあの裁判官は許せない」「次も傍聴席をいっぱいにして大法廷を要求しよう」
« トヨタ(自動織機)の品格 | トップページ | 中村区役所に行列 »
コメント