副知事に要請
愛知県内でこの半年間(6月から12月)に失業給付の切れる人が59,855人もいることがわかりました。このうち倒産・解雇などの理由で失業した方は27,206人と前年比450.7%にもなっています。「日本一の派遣切り」のすさまじさを物語っています。
愛労連が先月職安前で行ったアンケートでは4割が失業して半年以上となり給付期間中に再就職することは極めて難しくなっています。この時点で給付が切れた方は14%、最初から雇用保険に入ってない方とあわせて28%が給付がありませんでした。
夏からは正社員の解雇や倒産が増えており、年末にはいっそうの増加が心配されます。そのため愛労連は本日、知事に対して下記の要望書を提出しました。今日の要請には稲垣副知事が対応され「ワンストップサービスデーは行う」とのことでした。
緊急雇用事業として「住宅耐震工事や市町村道・橋梁補修など生活関連の公共事業を増やして」という要望には「我々もやりたい」と一致。「道路がでこぼこ。県内に50万本ある交通標識も改修できてないので、子どもがさわって折れるという事故も発生した」、「政府が道路予算を認めないので困っている」など説明がありました。
愛労連からは20日の労働・生活相談会を案内し、市町村でケースワーカーが倒れている。増員ができるよう国への働きかけを要請しました。「実態をよく聞かせて欲しい」と要請を受けていただきました。
« 20日に年越し労働・生活相談会 | トップページ | 雇用と生活、いのちを守れ »
コメント