金持ち減税で市民犠牲許すな1.13集会
河村市長が金持ち減税を決めたことで、福祉や教育、職員の賃金カットなどへのしわ寄せが心配されている。
河村市長がマスコミに話すことはいいかげんな話ばかりで「福祉は削らん」と言っても市民病院は廃止、保育園は民営化、元旦の毎日新聞では「区役所を民営化」という記事までリークされている。
ただでも来年度は税収減で、赤字の市バスでは職員の生涯賃金20%カットまで行われようとしている。これまでにも市立高校の学校運営費は半分近くまで減らされ教室の修繕、物理の実験器具、工業高校の実習機械など古くて使いようがないものまででている。「削らん」ではなく充実が求められているのに。
障がい者のガイドヘルパーでは「予算が余ったというが、使いたくてもヘルパーがいない」など行政の人手不足による福祉サービス低下が起きている。市長は外郭団体をすべて「入札にする」としているが、これは官製ワーキングプアを増大する。
全国では自治体の職員が生活保護以下の賃金で保護を申請したという笑えない事態がおきている。「民間に任せると、競争が活発化し、サービスの質も向上する。」(名大後教授)など周回遅れの「構造改革」路線をマスコミをつかって垂れ流しているに過ぎない。
13日には市民犠牲を許すなと市民大集会が開催される。
1月13日(水)18:30~名古屋市公会堂4Fホール。
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