河村「改革」手法の特徴
今日の「金持ち減税」で福祉・市民サービスカットなんてダメ!1.13市民集会には800人を超す市民が集まり、名古屋市公会堂4Fホールはロビーまでいっぱいにあふれる参加となりました。
昨日発表された来年度予算案(骨格)に対し、城西市民病院を守る会や緑区潮見が丘保育園民営化に反対する市民、学童保育、障がい者団体、中小業者などから河村市長のデタラメに批判が相次いだ。業者の代表は「河村市長は売れとる店だけみてワシャ商売人だと言っているが見てるのは中小でなく、中の上だけだ」「市民税が払えんと苦労している中小業者のことなんか見とらん」
圧巻は憲法学者の小林武先生のお話だった。
「憲法では議会と首長の二元生を定めており、合議制である議会のほうがより民主的なために議会を第一義的代表機関としている」が市長は「議会を抑え統治構造を変えようとしている」。そのために市職員の給与引き下げなど目に見える「善政」「日本一」など〝メディアの人気者〟になるポピュリズム手法を使っていると危険性を指摘した。
民主党=小沢「国会改革」との共通点も
小林先生は民主党が官僚答弁禁止や法制局長官除外など国会改革法案を出そうとしていることや単純小選挙区制によって独裁をねらっていることと河村市長の「統治機構改革」が関連していると指摘した。
ちょうど今日、小沢幹事長が名古屋にきていた。陸山会への家宅捜査もありマスコミは小沢一辺倒で、予算案発表直後の大市民集会にも関わらずだれも取材にこなかった。
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