三菱電機派遣切り裁判支援
三菱電機名古屋工場で派遣切りされた青年を支援する宣伝行動が、22日早朝、名古屋駅前で行われました。宣伝には20人あまりが参加。「青年労働者の使い捨てをやめさせましょう」と訴えると通勤の人たちは「三菱電機が?」と言ってチラシを受け取っていきました。
三菱電機では派遣法で定める3年間どころか4年も5年も働かせた青年を、突如派遣切りしました。青年は社内の資格もとり、後輩の指導も任されて「正社員にもなれる」と言われていたと言います。
三菱電機は直接雇用の申し入れ義務を怠ってきました。不法な働かせ方をしても派遣先にはなんのペナルティがないようでは不正はなくなりません。青年達は三菱電機に「正社員として雇用せよ」と請求する裁判を起こしています。北部青年ユニオンではすでに何人かの青年が直接雇用を勝ち取っています。
宣伝終了後、「大名古屋ビルジング」12Fにある三菱電機中部支社に要請書を手渡しました。(向こうにそびえ立つのはトヨタのミッドランド)
« 河村流「ワーキングプア」大量生産 | トップページ | ニューヨークタイムズにもトヨタへの怒り »
コメント