市議定数半減はダメ
3月6日、名古屋市公館で名古屋市議会主催の議会改革についての「パブリックヒヤリング」が開催された(朝日3/7)。あいにくの雨だったが市民120名が参加し、34名が発言した。
「市議定数半減・議員報酬半減」を提案する河村市長の応援団が多数参加し、ヤジを飛ばす中での進行となったが、議員定数を減らすという発言は少なかった。逆に「市民の意見を反映させるためには大きな削減は望まない」や削減に反対する意見があった。
また参加者の多くは議会が市民と離れた存在になっていることを指摘。河村市長への支持・不支持を問わず、議員一人年間600万円の政務調査費について、会派では共産党以外が領収書の全面公開を拒否していることに批判が相次いだ。「欧州海外視察1週間に120万円も使っている」と指摘する女性もいた。
委員会の中継も始まったが依然として市議会は遠い。「各区で議会の会期ごとに開いてほしい」など、議会報告会を身近なところで開催し区選出議員の出席を求める意見が多く出された。そうすれば海外旅行のことや政務調査費のことも市民が直接聞くことができる。
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