河村市長の「金持ち減税」に批判
今日のパブリックヒヤリングでは名古屋の河村市長が公約に反して金持ち減税を行ったことに批判が続きました。
愛労連の榑松議長は内閣府の調査でも税による所得の再分配が機能せず格差が問題になっているときに市長が公約違反の金持ち減税を行ったことを批判。金持ち減税より低所得者に直接の支給を行うよう求めました。
ところが河村市長は「国が市民税を一律にした。法律だでしかたがない」などと全然違う話をグダグダ繰り返すだけ。税率が一律でも所得制限などできるし、法人市民税をやめることはできます。市長は「金持ちを名古屋に誘致する」など、最初から金持ち減税を承知でごまかしています。参加した人たちは呆れていました。
また福保労のHさんは「市長は平均でひとり7千円帰ってくるというが、平均のなかには法人も入っている。」と市長のごまかしを指摘。「大企業にはたいへんな減税だがうちはそんなに返ってこない。保育料が上がってたらマイナスになるところだった」いうと市長は「子供手当が200何億あるので負担は減っているはずだから良く計算してみてちょう」と国の手当てにすり替え。
二人の発言は夕方のNHKニュースでも紹介されました。
リビング名古屋で「市議は一期4年で4000万円以上の退職金」といいうウソを振りまいた件を指摘されると「あれは印刷ミス」とごまかし。こんなものは録音を確認すればわかります。
4:6で支持しているという方から「起債は借金ではないと言っているがそれだけは訂正を」と言われても、「市民が銀行から借りるのは借金だが、市が借りるのは借金ではない」と強弁。市が金を返したら「UFJ銀行がが困る」と譲らず。支持者のなかからも困った顔で失笑しかでませんでした。
« 河村市長のウソをそのまま掲載 リビング名古屋 | トップページ | トヨタ「中国並み価格を部品各社に要請」 »
コメント