政権交代笑劇場
愛労連新聞に連載中の政治漫画「カートゥーン」が本になりました。
高木とおるの「政権交代笑劇場 ミレニアム2000からマンガでつづった10年」風媒社刊A5版143p、1200円+税
「西暦2000年から2010年までの約10年、日米に関する年表をご覧いただきたい。これを野球の試合にたとえるなら、日本は5人の継投。アメリカはほとんどのイニングをブッシュが投げ、最後にリリーフでオバマが登場。
日本で特筆すべきは、先発は森投手だったが能(脳)力不足で、1回降板。2人目は小泉投手。変則投法を期待され・・・・。最後の投手は麻生投手。曲がったクセ球が武器だ。」
かくして政権交代まで日本の政治10年をマンガでつづる。井上ひさしの「うふふふ」もおもしろいがこの小劇場は「そうそうあの時こういうことがあった」と振り返る貴重な歴史資料としても使える。
著者の高木さんは県立高校の教職員組合役員時代からマンガを書き始め、組合新聞などに掲載。定年後は自宅の学習室を地域の組合事務所に解放。自ら労働相談受けながら、毎日の政治話題を一コママンガにしてきた。
高木とおるサイン会
6月12日(土)12時半~13時半。ほっとブックス新栄にて。
地下鉄東山線「新栄」2番出口。徒歩1分。民主会館1F。
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