労働と貧困
3月13日に名古屋で開催される「反貧困フェスタinあいち」で「労働と貧困」分科会がもたれます。愛労連はこの分科会と労働相談コーナーを担当します。
反貧困フェスタinあいち
日時 2011年3月13日(日)午前10時~午後5時
場所 金城学院大学(名古屋市守山区)
名鉄瀬戸線「大森・金城学院前」駅下車徒歩4分
主催 反貧困フェスタinあいち実行委員会
共催 愛知県弁護士会
全体会では湯浅誠氏と韓国の貧困社会連帯との対談、9つの分科会、28の展示企画などがあります。
「労働と貧困」分科会
「派遣切り」がおさまったからと言って貧困問題が解決したわけではありません。「派遣切り」は表面に現われた「現象」であり、本質は「労働と貧困」にあります。働いても生活保護水準に届かない労働、競争入札の度に20%も30%も賃下げとなる官製ワーキングプアなど貧困な労働があります。実態を交流し、たたかいの方向について当事者を交えて議論します。
実態報告(11 時45分~12時45分)
□当事者からの報告
①知立派遣村から派遣切りにあった方の報告。
②三菱派遣切り裁判の原告
③競争入札による官製ワーキングプア(依頼中)
報告を受けて質疑、補足発言
パネルディスカッション(13 時45分~15時15分)
「労働と貧困」の現状に対して私達は何を要求していくか、行政・労働組合・支援者には何が必要か
①知立派遣村代表:高須優子
派遣村の実践から、今後必要だと思うこと。
行政や労働組合に要求したいことも。
②全労働省労働組合副委員長:河村直樹
労働行政からの支援の現状と、今後の課題
③週刊東洋経済記者:風間直樹
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» 反貧困フェスタ、「反貧困集会inあいち」に変更し開催 [酒井徹の日々改善]
――被災地への義援金集めなど連帯を強調――
■参加者、660人と発表
東日本での大震災による影響が各地で出る中、
3月13日に予定されていた
「反貧困フェスタinあいち」が
「反貧困集会inあいち」と名称を変更した上で、
名古屋市守山区の金城学院大学で開催された。
集会は副題に
「がんばろう 東北、関東」を掲げ、
会場では震災への義援金が呼びかけられるなど、
震災被害者への連帯を強く打ち出した集会となった。
集会参加者は全体で660人と発表された。
開会にあたって
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