愛労連

外国人支援

ブログ労働相談110

  • 労働相談110
    解雇、サービス残業、派遣・請負、パート・バイト・・・労働相談110には毎日いろんな相談がまいこんできます。

労働相談

無料ブログはココログ

« 2011年6月 | トップページ | 2011年8月 »

2011年7月

2011年7月29日 (金)

保安院が中電に動員要請

保安院こそが「やらせ」の根源だということがハッキリしてきました。

今日のお昼のNHKニュースです。

九州電力の玄海原発の運転再開に向けた説明会をめぐるメール問題を受けて、経済産業省は、中部電力など全国の電力会社6社に対し、不正な働きかけがなかったか調査するよう指示していました。
中部電力が29日、国に報告した調査結果によりますと、平成19年8月、静岡県御前崎市で開かれた国主催の原子力に関するシンポジウムに際し、
原子力安全・保安院から、会場に空席が目立たないようシンポジウムの参加者を集めることや、質問が反対派に偏らないよう、あらかじめ質問を作成し、地元の人に質問してもらうなどの依頼があったということです。

この依頼に対し中部電力は、コンプライアンス上、問題があるため依頼に応じられないとして、保安院にその旨、報告したものの、浜岡原発の幹部が社員にメールを送ったり、関連会社を直接訪問したりして参加を働きかけていたということです

中部電力の寺田修一法務部長は「法令順守上、直ちに問題があったとは思わないが、誤解を招くおそれがあり、深く反省している。改めてお詫びする」と陳謝しました。

これについて原子力安全・保安院の森山善範原子力災害対策監は、「あってはならないことだと思うが、保安院としてまだ報告書の内容を把握できておらず、自分も何も聞いていないため、今の段階では答えることができない。いずれにしてもよく内容を確認したうえで対応させてほしい」と話しています。

NHK名古屋 07月29日 12時33分

<続報>経産相 保安院質問要請で調査急ぐ 7月29日 16時56分

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110729/k10014552641000.html

海江田経済産業大臣は、平成19年に国が開いた原子力に関するシンポジウムで、経済産業省の原子力安全・保安院が中部電力に対して質問が反対派に偏らないようあらかじめ質問を作成し、地元の人に質問してもらうことを要請していたことについて、極めて深刻な事態だとして第三者委員会を設置し、事実関係の調査を急ぐ考えを明らかにしました。

この問題は、経済産業省の原子力安全・保安院が平成19年8月、静岡県御前崎市で国が開いた原子力に関するシンポジウムの際に、中部電力に対し、会場に空席が目立たないようシンポジウムの参加者を集めることや質問が反対派に偏らないようあらかじめ質問を作成し、地元の人に質問してもらうことなどを要請したものです。これについて海江田経済産業大臣は、29日午後、臨時の記者会見を開き、「こうした事態は極めて深刻で、国が特定の意見表明を誘導したのであれば、大変申し訳なく思う。法律の専門家からなる第三者委員会を設置し、厳しい調査を行ってほしい」と述べ、早ければ来月にも第三者委員会に事実関係をまとめてもらいたいという考えを明らかにしました。また、この問題が、定期検査で止まっている各地の原子力発電所の運転再開に与える影響について、海江田大臣は「全くないということはないと思うが、この際、うみを出し切ることが必要だ」と述べました。さらに海江田大臣は、平成18年6月に、愛媛県伊方町で国が開いた原子力に関するシンポジウムで、四国電力が社員や関連企業に対し、質問や意見の内容のメモを示して発言するよう要請していたことも明らかにしました。

IAEAからの指摘を隠す保安院

Chu110729経済産業省原子力安全・保安院が、二〇〇七年に国際原子力機関(IAEA)から組織の総合的な評価を受けた際、保安院と原子力安全委員会の役割が明確でない点など問題点を指摘されたのに、好意的に評価された部分のみを和訳して公表していた。(中日7/29)http://www.chunichi.co.jp/s/article/2011072990092204.html

九電「やらせメール」とおなじように中電など各電力会社でも説明会に関連会社社員を動員していたことを一般紙でも報道するようになってきた。なかでも中日新聞は「安全神話」形成にマスコミが大きな役割を果たしてきたことを書いている。

今回の記事は「保安院」自身が自分に都合の悪いことを隠してきたことを暴露した。福島原発事故は「保安院」が果たした(果たさなかった!)こと「役割」(事故責任)も大きいと言える。

2011年7月27日 (水)

トラック、扇風機を被災地へ

Photo愛労連、建交労、自由法曹団の三者は先の灯油支援に続き、今度は現地からの要請に応じてトラックと扇風機を岩手の被災地に送りました。

扇風機は30台を陸前高田に送りました。トラックは建交労の仲間が事業を辞めたためにカンパいただき、愛労連で車検代をカンパしました。現地までは建交労の仲間が運転して行きました。(「宮古民商ブログ」参照)http://blogs.yahoo.co.jp/absan3111a/29091638.html

またこれとは別に石巻に支援に行ったメンバーから「現地では草刈り機が必要になっている」と聞き、草刈り機2台を宮城県労連に送りました。これからも被災地の必要なものを届けたいと思います。

これら支援カンパの使い道については31日の愛労連大会でまとめて報告します。

看護師の過酷な労働実態を報告・・県医労連

Chu110722_2二交代勤務が広がるなかで看護師の負担がとても大きくなっている。22日の中日新聞に愛知県医労連の学習会が大きく紹介されている。

二交代制は民間病院から自治体病院にもひろがっているが二交代で働く看護師の「9割近くが16時間以上働いていた」

労働科学研究所の佐々木主任研究員は「二交代制は夜間勤務中の眠気が三交代より強い。患者さんにとって危険な勤務」と指摘している。看護協会によればこのような長時間勤務は欧米にはないという。

県医労連はこの秋にもドクター・ナース・ヘルパーウェーブで人員確保の増員運動を展開する。

2011年7月24日 (日)

中日も報道、「政府が原発報道監視」

Chu110723

23日の中日新聞は自然エネルギー庁が原発に関するメディア情報を監視してきた」と報道しました。九州電力の「やらせメール」事件では以前からどこでもやられていたことがマスコミに載らなかったと「安全神話」の形成にマスコミが政府の動きを報道してこなかったことが批判されているが、最近の中日は少し違う動きを見せている。

原発に反対する運動への監視は今に始まったことではない。20日付けの赤旗新聞は科学技術庁が80年代後半から反対運動を監視していたと報じています。

Hata110720

全国紙にもぜひ報道してもらいたいものです。

2011年7月23日 (土)

浜岡原発廃炉に7.23ひまわり集会

Nec_0481浜岡原発の廃炉を求める7.23ひまわり集会が静岡市駿府城公園で開催されました。入り口はこんなに素敵な門です。

静岡県下各地から続々と参加者が集まってきます。思い思いのプラカードやひまわりのアクセサリーなど賑やかです。

Nec_048511時の集会が始まる頃には愛知県からのバスが続々と到着。愛労連もバス二台で参加しました。愛知の参加者だけでも1000人、全体では会場いっぱいの5000人以上の参加になりました。

いくつもの自治体から賛同が寄せられ、代表して湖西市長があいさつしました。共産党からは志位委員長があいさつしました。

集会後は3コースにわかれてパレード。愛知など県外からの参加者は中電支社にむけてパレード。お城近くの女子高生達からはとっても元気な激励をもらいました。

終了後は御前崎に移動。浜岡原発PR館で説明を受けましたが、津波対策の新しいビデオがありましたが、地震の説明は「大丈夫」というだけ。

展望台から5基の原発建屋が見えます。手前が1,2号機で3,4,5号機と続きます。建屋をはさむように海岸線と並行にH断層があり、東海地震の連動で大きなずれが出るのではないかと言われています。その結果現在各基に80~90トン/秒も運んでいる取水管が破損すると冷却ができなくなります。

600m沖の取水口もうっすら見えます。ここが津波で破壊されたり、引き波で取水口が長時間露出する可能性も指摘されています。

続きを読む "浜岡原発廃炉に7.23ひまわり集会" »

2011年7月20日 (水)

7.23ひまわり集会へ

Hamaoka0723
浜岡原発の廃炉をめざす「7.23ひまわり集会」が土曜日に静岡市駿府公園で開催されます。愛労連は集会と浜岡原発見学をセットしたバスツアーを計画しています。昨日までに満員となりましたので中型バスを一台追加しました。多少は余裕がありますので、参加希望の方は大至急問い合わせ下さい。

また、愛労連の他にも共産党や各団体からもバスツアーが組まれており、5000人の集会成功にむけて全力を挙げています。

浜岡原発はいつおきてもおかしくない東海大地震の震源域の真上にあり、敷地内や周辺には多くの断層があります。東日本大震災では国が「動かない」としてきた古い断層が動き、この余震で福島市内では震度6を記録しています。浜岡原発の断層も大地震の影響で動く可能性があります。

Hamaoka53

とくにH(浜岡)断層は海水の取水管を横切っており、これが動くと冷却水が取れなくなります。中電は「動かない」として対策を講じていません。しかしもはや「想定外」は通じません。

さらに最新の5号機は今回の稼働停止時に配管のフタがはずれ、冷却配管が破損する事故を起こしました。新しいから安全ではありません。報道によれば予算を削ったため、ギリギリまで薄くしたのが原因のようです。5号機は09年の駿河湾地震でも想定外の加速度で揺れましたが、この原因は未だに判明していません。安全より利益を優先する中電のいう「安全」には疑問だらけです。

7.23ひまわり集会を成功させて浜岡原発を廃炉に追い込みましょう。

2011年7月18日 (月)

子ども達のために福島で除染活動開始

Jyosen福島県で除染活動が始まりました。NPO放射線安全フォーラム(代表田中俊一元原子力学会会長)がよびかけ、コープふくしまがボランティアを募集しています。17日の活動を取材しました。

この日は伊達市の富成小学校で行われました。伊達市、原子力機構(JAEA)が校舎の屋上の除染やアスファルトを削る作業。これに100人を超すボランティアが斜面の草を削るなどの作業。田中先生らの安全指導のもとで行われます。

Nonaka1_2伊達市は原発から50キロ以上離れていますが、国の基準20ミリシーベルト/年を上回る地域が何カ所かあります。伊達市は学校などの除染活動をいち早く始めました。草と表土を取ったところでの線量は1/3~1/5になります。

Jyosen2_2校長先生は「子ども達を避難させるべきだという声もあるが、避難できない人もいる。子ども達がいなくなったら誰も住めない町になってしまう」と言います。田中先生は「恐い分だけ正しく恐がる」と学習会を行い、お母さん達と一緒に除染活動を行い、線量が減ることを実感してもらっています。

田中先生は原子力推進してきたことを謝罪し、「危ない危ないというだけでは、住民の方は救われません」と除染活動の先頭にたっています。

続きを読む "子ども達のために福島で除染活動開始" »

2011年7月 7日 (木)

厚労省が裁判傍聴者調査

Asa110707

本日の朝日新聞(7/7)に厚労省労災保険審理室長名の通知(「労災保険に係る訴訟に関する対応の強化について」201084日付)で「各局管内の裁判に出席した原告メンバーや傍聴席に座った人について『その都度速やかにかつ正確に報告すること』と求めている」という報道がありました。

愛労連はこれまでトヨタ内野過労死裁判など多くの労災・過労死裁判を支援し、今日も多くの労災・公務災害裁判を支援しています。組合員にも裁判傍聴をお願いし、労働局には労働者保護の立場から使用者に対して労基法・労安方遵守の監督を強めるよう求めてきました。

ところが厚労省がこの裁判傍聴者を「正確に報告する」よう各労働局に求めていました。企業を監督すべき厚労省が労働者を監視するとはどういうことでしょうか。これでは私達も傍聴者に「対策」を講じなければなりません。

愛知労働局に対して実態を聞き、調査と報告を中止するよう求めたいと思います。

<追伸>

本日7日、愛知労働局に行き事情を聞きました。傍聴者について労働局は「実態としてできないし、本省にも報告していない」と説明。通知と報告様式の用紙もいただきました。愛労連からは労働者が裁判や労働委員会を傍聴したことで企業から不当な介入を受けた事例を説明し「傍聴者について報告することは企業よりと見られる。傍聴者の部分について削除するよう」求めました。労働局は「意見があったことを本省につたえる」と回答がありました。

2011年7月 6日 (水)

7.23ひまわり集会へ

「浜岡原発の永久停止・廃炉を求める静岡県大集会」

(愛称:7.23ひまわり集会)参加に向けた共同アピール

Hamaoka0723静岡県評議長  林  克

愛労連議長    榑松佐一

神奈川県労連議長     水谷正人

長野県労連議長       高村 裕

みえ労連議長  唐沢 克昭

山梨県労議長  横内 雅光

 東日本大震災による東京電力福島第一原発事故は、あらためて原発の危険性を国民のみなさんが衝撃的に受け止め、原発問題、エネルギー問題について真剣に考えることになりました。

 私たちは、大震災以前から東海地震の震源域に建つ浜岡原発に危険と不安を感じてきましたが、福島原発の事故はその不安を現実のものとしました。

こうしたなか、菅首相は、予想される東海地震の震源域の真上に建つ浜岡原発の運転停止を中部電力に要請し、中電が受け入れて稼動中の4・5号機は運転を停止しました。しかし、この措置は津波対策などの「安全対策」を講じることで運転が再開されることを条件にしています。多くの県民のみなさんは、運転停止を歓迎すると同時に、再び稼動されないことをつよく願っており、この声は日ごとに広がっています。そして、静岡県境をこえて神奈川や愛知、三重県など隣接県に広がっています。

 浜岡原発は、50キロ県内の人口は214万人と全国一を示しており、東海道メガロポリスの真ん中に位置する浜岡原発でもしも事故が起これば、首都圏をはじめとして隣接県に多大の被害を与えることは明らかです。

 私たちは静岡県および隣接する県の労働組合として、県内外に広がりつつある「浜岡原発の永久停止・廃炉を求める」声を、その一点でつなぐ「浜岡原発の永久停止・廃炉を求める静岡県大集会(7.23ひまわり集会)」の開催成功を願い、静岡県をはじめ隣接県のみなさんに参加を呼びかけるものです。

浜岡原発廃炉に向けた集会を成功させて、住民・労働者の安全・安心を勝ち取りましょう。

   日時―7月23日(土)午前11時から

   会場-静岡市「駿府公園」(JR静岡駅徒歩10分) 

2011年7月 5日 (火)

生活復興には最賃引き上げを

Saichin

東日本大震災の被災地では自治体が「緊急雇用対策」として被災者を「臨時職員」として採用しています。宮城県では県と市町村で4千人を計画しています。ところが、その賃金があまりに低いため、地域全体の賃金水準を大幅に引き下げています。日当は5000円台が大半で、一ヶ月働いても11万~12万円にしかなりません。これではいつまでたっても「生活の復興」はできません。(→「生協の仲間」)

塩竃市:避難所運営、月給111,600円(8:30~17:15)

白石市:事務補助、日給4900円、7h/日、月16日

民間でもあるパン工場では「準社員、月収例22万円以上可」の内容をみると「19:00~翌5:00(残業有り)、残業40h、深夜132hの場合」となっていました。

愛労連は最低賃金の大幅引き上げと全国一律最低賃金制の制定を求めて「ハンスト・座り込み」を行います。

2011年7月6日(水)8:00~19:25 栄小公園にて

熱中症対策のため氷柱を用意します!

<飛び入り参加、激励歓迎>

2011年7月 3日 (日)

原発ゼロをめざす7.2緊急行動

20110702212112

昨日、明治公園で原発ゼロをめざす7.2緊急行動が開催され2万人が参加しました。集会には福島からも多数参加し、原発のために健康も農業もメチャクチャにされていることが報告されました。写真はhttp://d.hatena.ne.jp/vanacoral/20110702

この集会についてテレビは全く報道しません。一方で、厳しい暑さが続くなか、NHKは節電ばかり報道しています。熱中症でなくなる方も少なくありません。そのため、市民のなかには原発がなくなることに何となく心配な雰囲気がつくられています。

トヨタグループは大もうけ

Chu110630_2

しかし「浜岡原発の全面停止に絡み、中部電力の水野明久社長は16日、衆院予算委員会の集中審議に参考人として出席。夏場のピーク時に電力不足が生じた場合の対応として、平常時に電気料金を割り引く代わりに緊急時に使用量を抑制できる「需給調整契約」を活用する」(中日5/17)と言っており、そのためデンソー一社だけですでに1億円も割引しています。(↑中日6/30)そのうえ、土日には3~4割引きです。トヨタ全体での割引きは10億円以上になると思われます。(経産局で聞いたら「企業秘密」だそうです)

NHKはこのことに全く触れずに、トヨタの土日稼働で節電が進んでいるように報道しています。これは原発を残したいということでしょうか?

« 2011年6月 | トップページ | 2011年8月 »