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2011年7月18日 (月)

子ども達のために福島で除染活動開始

Jyosen福島県で除染活動が始まりました。NPO放射線安全フォーラム(代表田中俊一元原子力学会会長)がよびかけ、コープふくしまがボランティアを募集しています。17日の活動を取材しました。

この日は伊達市の富成小学校で行われました。伊達市、原子力機構(JAEA)が校舎の屋上の除染やアスファルトを削る作業。これに100人を超すボランティアが斜面の草を削るなどの作業。田中先生らの安全指導のもとで行われます。

Nonaka1_2伊達市は原発から50キロ以上離れていますが、国の基準20ミリシーベルト/年を上回る地域が何カ所かあります。伊達市は学校などの除染活動をいち早く始めました。草と表土を取ったところでの線量は1/3~1/5になります。

Jyosen2_2校長先生は「子ども達を避難させるべきだという声もあるが、避難できない人もいる。子ども達がいなくなったら誰も住めない町になってしまう」と言います。田中先生は「恐い分だけ正しく恐がる」と学習会を行い、お母さん達と一緒に除染活動を行い、線量が減ることを実感してもらっています。

田中先生は原子力推進してきたことを謝罪し、「危ない危ないというだけでは、住民の方は救われません」と除染活動の先頭にたっています。

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