7.23ひまわり集会へ
浜岡原発の廃炉をめざす「7.23ひまわり集会」が土曜日に静岡市駿府公園で開催されます。愛労連は集会と浜岡原発見学をセットしたバスツアーを計画しています。昨日までに満員となりましたので中型バスを一台追加しました。多少は余裕がありますので、参加希望の方は大至急問い合わせ下さい。
また、愛労連の他にも共産党や各団体からもバスツアーが組まれており、5000人の集会成功にむけて全力を挙げています。
浜岡原発はいつおきてもおかしくない東海大地震の震源域の真上にあり、敷地内や周辺には多くの断層があります。東日本大震災では国が「動かない」としてきた古い断層が動き、この余震で福島市内では震度6を記録しています。浜岡原発の断層も大地震の影響で動く可能性があります。
とくにH(浜岡)断層は海水の取水管を横切っており、これが動くと冷却水が取れなくなります。中電は「動かない」として対策を講じていません。しかしもはや「想定外」は通じません。
さらに最新の5号機は今回の稼働停止時に配管のフタがはずれ、冷却配管が破損する事故を起こしました。新しいから安全ではありません。報道によれば予算を削ったため、ギリギリまで薄くしたのが原因のようです。5号機は09年の駿河湾地震でも想定外の加速度で揺れましたが、この原因は未だに判明していません。安全より利益を優先する中電のいう「安全」には疑問だらけです。
7.23ひまわり集会を成功させて浜岡原発を廃炉に追い込みましょう。
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