派遣切り許すな! SONYは社会的責任を果たせ
22日、ソニー美濃加茂工場閉鎖問題を考えるつどいが美濃加茂市生涯学習センターで開催されました。JMIU、愛労連、自由法曹団、共産党からの連帯あいさつに続き全労連小田川事務局長が全国のリストラ闘争を報告。外国人労働者が多く、二百人の会場いっぱいで、ポルトガル語の通訳もあります。
JMIUソニー班の副班長伊達フェルナンドさんは派遣労働者として9年も働き、自宅のローンや家族をどう支えるか不安を語り、地元のタクシー労働者なども不安を語っています。解雇される社外工は1800人で半分が外国人です。労働組合に加入したのはほとんど外国人です。JMIUはブラジル、ペルーの方にたいへん信頼されています。20日に県・市への要請を行い、翌日岐阜県知事がSONY本社を訪問して「請負会社の従業員にも配慮を求め」ました(岐阜新聞12/22)。SONYは県に対して「最大限、努力したい」と言ったようですが、労働組合からの団体交渉要求には応じていません。三村書記長は「この集会を機に大きな社会問題にして交渉のテーブルにつかせたい」と言っていました。
県への要請と22日の集会は東海地方のNHKで放送されました。
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