「つくる会」歴史教科書採択が争点に
4月に行われる名古屋市長選挙への対応をめぐって民主党愛知県連は、立候補を表明した、自民党の藤沢忠将市議会議員について市議団が求めていた党本部への推薦要請は行わないものの、県連としては、支持することになりました。・・・
17日、名古屋市中区のホテルで開いた定期大会の中で、党本部への推薦要請は行わないものの、県連としては支持する方針を明らかにしました。これは自民党が、藤沢氏への支援態勢を県連の推薦としていることから、民主党としては、国政レベルで、自民党と対立している現状もふまえ、支援態勢を「推薦」よりも低い水準の「支持」にとどめたものとみられます。<NHK3/17>
「つくる会」歴史教科書採択が争点に
藤沢氏は右翼団体の日本会議名古屋市議連盟の会長をつとめ、昨年も2回この団体の集会に登壇している。今月23日に行われる「NHK・中日新聞は中国・韓国・北朝鮮の手先だ」の集会にも当初登壇するとされていた。
市議会本会議では「南京大虐殺はなかった」という「河村発言を断固支持」し、市長と同じく、日本の侵略を否定する「つくる会」の歴史教科書の採択を主張している。市長選では2年後の歴史教科書採択にむけどういう教育委員を任命するか市長の態度が問われる。
また民主党は県連で支持を決定したが、いつも民主党支持者を推薦する連合や愛教組はこのウルトラ右翼を支持するのか、対応が問われることになる。
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