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2013年5月14日 (火)

福島の今

Fukushima_map福島の被災者支援に活かす目的で、福島の現状を視察しました。生協労連コープふくしま労組の協力を得て福島市から伊達市、相馬市から浪江町、さらに飯舘村、川俣町をみてきました。

一口に「福島」と言っても放射線量は地域によって大きく違います。毎日の空間線量は福島県のHPに掲載されていますが、色塗りされた地域以外の線量は0.1~0.5μsvでした。一時間あたり0.23μsvが許容範囲とされる年間1ミリに該当しますので、この地域では住宅地、農耕地などで除染が進められていました。
 原発から50㎞以上離れた伊達市や福島市でも地形によってホットスポットが見つかっており、年間1㍉を超える場所では除染が行われていました。除染ででた土砂は地域毎に仮置き場が儲けられていましたが、これらの土砂は表土を3センチ削ったもので、近づいてもあまり線量は変わりませんでした。

伊達市では昨年干し柿が基準を超え、出荷を停止しました。米は地域ごとに詳しく検査をしています。相馬市では津波で被害を受けた田んぼも排水路が整備され作付けが準備されていました。

南相馬市に入ると事態は一変します。30㎞圏内は避難が指示されたこともあり、未だに人は少なく、病院やスーパーなどがないため生活できません。さらに南の小高地域や浪江町は一時的な立ち入りしか認められていません。津波や地震の被害がそのまま放置されています。

国は年間20㍉シーベルトを下回る地域を避難指示解除準備区域としていますが、核燃料の実態もつかめず、また汚染水の漏れ出しが心配されるなか帰る人はほとんどいないと思われます。

国や東電は規制解除を理由に帰らない人の補償を打ち切ろうとしています。一つの線で区切るのではなく、帰宅したい方については帰宅を認めることとあわせて、帰らない人にも「避難する権利」を認め補償する幅を持たせることが必要です。

印刷用は下記から

「fukusima.pdf」をダウンロード

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