残業代ゼロ法許すな!
第一次安倍内閣でも断念
政府の経済財政諮問会議と産業競争力会議の合同会議は22日「労働時間に比例して報酬が増えるという慣行を見直し、成果で報酬が決まる、新たな「労働時間制度」の創設を打ち出しました。http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140422/k10013950601000.html
これは第一次安倍内閣でも「残業代ゼロ法案」との悪評で断念したもの。会議には竹中平蔵氏(派遣会社パソナ会長)らが参加しています。財界は「事務職は労働時間の長さと仕事の成果が比例しない」と言っています。
「過労死ない社会と逆行」(中日4/23)
しかし、今でも過労死を起こすブラック企業が横行するなか、残業代の規制が無くなれば長時間労働を強いられ、サービス残業の横行は目に見えています。過労死家族の会の役員は「過労死も自己責任になってしまうかもしれない」(中日〃)と言っています。
図は朝日4/23から
5月1日は第85回愛知県中央メーデー
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