和田肇(名大教授)講演会
労働者派遣法の改悪法案が再び国会に上程され、今日から審議が始まりました。
2008年から2009年に愛知県で日本一の「派遣切り」が行われました。何年も派遣や偽装請負で働いてきた方が簡単に首を切られてネットカフェ難民やホームレスがたくさん生まれました。私たちは県内各地で派遣村相談会を開催し、中村区役所には生活保護の申請をする方が列をなしました。(←)
その反省から労働者派遣法の改正が行われましたが、今回の「大改悪」は「派遣村」以前に戻すどころか、若者を一生派遣労働者にしかねません。「安心して働き続けられる」のではなく、企業がいつでも首を切れるので「安心して使い続けられる」というものです。
和田肇(名大教授)の講演
労働法制愛知連絡会では名古屋大学の労働法研究者和田肇教授を招いて講演会を開催します。
「アベノミクスの雇用改革は何をもたらすか」
2014年10月30日(木)18:30~
労働会館東館ホール
参加費無料
労働法制連絡会の総会行事として開催します。
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