困ったときの小松っちゃんで初めての女性知事を
大村知事の公約が発表され、その後の挨拶などでも出てくるのはこれしかありません。先日の紙上討論取材でも発言の大半がこれでした。他にはこれを海外に売り込むために国内最大級の展示場が必要だの滑走路と道路が必要というくらい。「情熱がある」という福祉や医療は具体的な話はなし。
消えたマニフェスト
もう一つの特徴は4年前のマニフェストにあったのに今回はなくなった公約5つ。「減税10%」はともかく、0~3歳の育児支援、奨学金の拡充、給食費負担の軽減、木曽川導水路事業の見直し。前回は「自民にこりごり、民主にがっかり」の「第三極」を標榜して市民の切実な要望も取り上げていたのに、今回自民党に先祖返りしたとたんに公約も来ててしまいました。
困った時には小松っちゃん
逆にこれらの消えた公約はいずれも小松さんが重点公約にあげているものばかり。県民の切実な声が小松さんに寄せられています。県知事選挙は当選することが目的ですが、選挙中に要求をかかげ実態を大きく知らせることでその後の県政にも大きな影響を与えます。
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