“定額働かせホーダイ”の残業代ゼロ法案
川本労組ストで二次回答
JMIUでは3単組・支部がストライキ。7組合で回答がでています。川本労組は二次回答400円で2度目のストを決行。冨士工器は昨年を300円上回る回答になっています。
トラックデモ(→)で春闘を始めた建交労は16組合で回答を引き出し。6組合が昨年を上回っており、知多重機は+千円で若年層は3000円の賃上げです。学童保育は今年から国の予算が増額になりますが、実際には市町村の対応にもより学童保育支部が交渉を続けています。
非正規の引き上げ続く・・・医労連
特養職場の名古屋福祉施設協会で非常勤看護師に+400円~+100円の時給引き上げをはじめ、名南会で看護助手+110円、全医労で一律20円、南生協で10~20円、南知多病院で+10円などの引き上げの他、交通費の上限引き上げ、一時金の制度化など非正規職員の待遇改善が多くなっています。
“定額働かせホーダイ”の残業代ゼロ法案を提出
政府は残業代ゼロ法案を国会に提出した。定額で長時間働いても残業代や深夜手当が支払われなくなる制度の新設が柱だ。
新しい制度の対象は、金融商品の開発や市場分析、研究開発などの業務をする年収1075万円以上の「高度プロフェッショナル」と呼ぶ働き手。年収基準は「省令」で定めることになっており、大臣が勝手に引き下げることができる。もともとの案では400万円だ。
安倍首相は「働いた時間でなく成果で賃金を払う」というが、法案にはそのような規定はない。
法案には①年104日の休日②終業と始業の間に一定の休息③在社時間などに上限――のいずれかの措置をとるとされているが①、②の具体的な規制は示されず、盆も正月もなく毎日12時間働いても残業代を払わないことも可能になる。「働きすぎを助長し過労死につながりかねない」と指摘されるのは当然だ。
次々と新入職員が労組加入
南生協で53名、名大病院で109名など組合説明会の会場で先輩の説明にその場で加入する新人が増えています。詳細は次号
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