トヨタは下請け単価を引き上げよ
今年の春闘は中小企業への波及が大きな焦点になっています。
連合も「公正な分配」を掲げ、全トヨタ労連の元会長が代表の金属労協は「部品などを取引する中小企業に配慮した価格で取引するようなど『適正な成果配分』をするよう求める」(朝日12/5)としています。
1%で10万円の賃上げが可能
昨年中日新聞にトヨタの2兆円利益の1%を下請けに回せば愛知県の自動車で働く22万人に月8千円、年間10万円の賃上げができると紹介しました。今年は消費税の輸出戻し税も12ヶ月分となり、3年連続の過去最高利益が予想されます。
トヨタは単価引き下げ
しかし、いっぽうでトヨタは昨秋から下請け単価引き下げを再開しました。トヨタ労組は単価について何も要求していません。
第37回トヨタ総行動
トヨタ総行動ではトヨタに対して、ばくだいな利益を下請け企業に回せ!全ての労働者の賃上げで地域経済の回復を訴えます。
« 若者の自立には270万円が必要 | トップページ | 第37回トヨタ総行動 »
コメント