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2016年3月15日 (火)

南海トラフ地震にどう備えるか

165 東日本大震災から5年目となる今年3月11日、「あれから5年 東日本大震災の経験に学ぶ私たちの課題」と称して「3.11を明日につなげるシンポジウム」が開催されました。会場はコープあいちの生協本山生活文化会館。

冒頭は追悼コーラスが流れるなか、震災直後の被災地の様子や復興ボランティア、福島原発の避難地域のスライドが上映され参加者の胸を熱くしました。
第一部は大震災からまなぶをテーマに国土交通省労組の青山さんから復旧道路の「啓開」を行った「櫛の歯」作戦について、青年司法書士会の林さんから陸前高田を中心とする仮設住宅への訪問・くらしの相談活動、飯館村・福島再生支援東海ネットワーク代表の小早川さんから帰宅解除が始まっている現地の実情などを報告いただきました。
Fukuwa 第二部<私たちの課題 南海トラフ地震にどうそなえるか>では名古屋大学減災連携研究センター長の福和伸夫教授から「南海トラフ地震とはどういう地震になるか」と講演をいただいたあと、各支援者とディスカッションを行いました。
福和先生からは巨大地震がどういうことになるか知ったうえで「私たちがどう備えるかで被害は何倍にも小さくできる」ことを学びました。
福和先生の「建築基準法ではどの建物でも同じ強度が求められるが、どこに建っているかで被害は大きく違う」と指摘があり、風媒社の劉編集長からは名古屋の古地図をみると当時の地形がわかることが紹介されました。

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