第33回市民と言論シンポジウム
愛労連・全印総連も参加する市民と言論シンポです。
今回は政府からNHKへの発言や首相とマスコミ経営者との定例食事会などメディアに対する介入やメディア側の「忖度」などが言われるなか、東京一局集中に地方からどう発信していくか。市民とメディア関係者が討論しました。
第33回市民と言論シンポジウム
メディア・地方発の役割~市民と共に考える~
シンポには朝日と毎日の名古屋局と中日新聞からベテラン記者が参加。大学生もたくさん参加いただき、3時間に渡って活発な討論が行われました。
18歳選挙権についての報道から始まって、ネットとの関係、名古屋城についての報道、アメリカ大統領選についてなど多岐にわたりました。大学生からは、名古屋が魅力のない都市と言われたことや、プライバシー問題など質問され、記者からプライバシーと匿名報道、行政と記者クラブの問題についても「原則は実名報道。」「取材対象との距離感」などていねいに答えていただきました。
マスコミは「いつも決まってから問題点を報道」との指摘には
「決めるのは中央だが、その影響が出るのは地方。そこを取材で明らかにしていくのが地方の役割」など地方で頑張る記者の存在が感じられました。
「決めるのは中央だが、その影響が出るのは地方。そこを取材で明らかにしていくのが地方の役割」など地方で頑張る記者の存在が感じられました。
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