中日新聞は河村市長忖度か?
河村市長が進める名古屋城天守木造化の市民説明会が始まりました。
昨日の一回目では資料は何も配られず、パワポでの説明のみ。
市民からの質問時間は30分のみ(結局45分に)
「2016年4-5月に実施した、2万人アンケートのやり方がおかしい、きちんと耐震改修・長寿命化を記載してやり直せ」という意見が多く出ました。市はアンケートの問題点を指摘されると「議会でも確認されている」と議会を隠れみのに。
また、車椅子利用者から「竹中工務店が作ったCGは素晴らしかった。ぜひ内部を見てみたい。楽しみにしているのに、エレベーターが設置されず見ることが出来ないとしたら大変残念だ」との意見が出ました。
さらに、名古屋市は、「2018年2月までに基本設計等を終わらせるよう市として努力したい」と述べましたが、石垣部会がストップし、石垣調査が止まっている現在、基本設計「等」にある石垣調査が終わらず、委託が完了する見込みはありません。
そのことを一番よく分かっているのは名古屋市と竹中工務店ですが、そのような発言はありませんでした。
地方面に限りのある朝日が木造化反対の声が出たことを書いたのに、市内に100万部以上、市内版が2面ある中日には市の説明会があった事すら一行もない。この間一貫しているが、河村市長に都合の悪い事は一切市民に知らせない。
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