東日本大震災から5年目となる今年3月11日、「あれから5年 東日本大震災の経験に学ぶ私たちの課題」と称して「3.11を明日につなげるシンポジウム」が開催されました。会場はコープあいちの生協本山生活文化会館。
東日本大震災から50ヶ月。“福島の今”講演とトークライブが14日に名古屋市鯱城ホールで開催されました。
福島大学の丹波史紀准教授は福島の最新の状況を紹介されたのち、現在の復興の課題を提起しました。安倍政権は帰宅困難地域の解除をすすめ、補償の打ち切りをしようとしていますが、これではますます混乱を広げるだけである。線で区切って選択を迫るだけではなく、複線型の復興、住民の尊厳を大切にした復興が求められると訴えました。
脱原発ジャーナリスト“おしどりマコ&ケン”
マコ&ケンさんの絶妙なトークは、なぜ芸人が原発取材を始めたかから始まり、最近の東電の情報隠しの実態をリアルにお話いただきました。
現地にもたびたび入る中で、住民や原発作業員とも知り合いになり、報道されていないこと、東電が発表していない現場の実態などを集めて、記者会見で質問。
今注目しているのは排煙棟を支えている鉄骨の損傷。下の写真のように1号炉と2号炉で所々破断がある。この排煙塔は放射線量が高く近寄れないため、東電はこの状況を定点観測しているようだが、その事実は一切公開していない。大震災後、大きな台風も来ているし震度4クラスの地震もたびたびおきている。たいへん危険だと指摘する
政府と東電の担当者がほとんど入れ替わり、取材記者も変わっていく中で当時の事情や現地に入ったことのない担当が多くなる中で、現地を知り尽くした“おしどり”の取材はますます重要になっています。
さよなら原発in愛知2014「3.11明日につなげる大集会」
3月2日(日)栄エンゼル広場 11時~15時
「震災から3年の今だからこそ」
誰も犠牲にせず持続可能な未来をつくるために、知恵を持ちより 集まろう!
みんなが繋がり誰もが笑いあう先に子どもたちの未来は続くと信じて!
☆弥生3月雛の節句にちなみ桃色のものを身につけてきてください。
優しいハートで会場をうめましょう(^o^)/
☆さよなら原発音頭をにぎやかに歌います。
音のでる物を持ってきてください♪
企画確定
11時~ ブース販売開始
12時~ [ステージ企画]
♪バックトゥザふ~ちゃん
♪ 伊藤秀男(絵本作家)&
今日子 (津軽三味線演奏家)
♪ Kecotico with コバと愉快な
仲間ウクレレバンド
♪マチルダマーチ
13時~[メインステージ]
~震災から3年の今こそ~
対談☆ミサオレッドウルフ(NO NUKES MORE HEARTS)×丹波史紀(福島大学准教授)
コーディネーター中根桂子 ♪小向サダム
アピール・詩の朗読
震災発生時刻 黙祷
♪さよなら原発音頭ちさちゃん
15時15分 デモ出発☆
愛労連ではフィリピン台風災害支援活動を行っています。2009年にも千人を超す死者が出た際には伊勢湾台風50周年で集めたカンパをミグランテインターナショナルに届けました。
インターネットなどで物資が届かない、誰も助けにきてくれないという悲鳴がたくさん紹介されています。ボランティアが必要だが受け入れ体制ができていないという事態も続いています。
指定の避難所には職員がいますが、自主的な避難所やそこまで行けない人たちもいます。また職員の多くも被災しており、ガソリンがないため出勤や移動も困難です。避難所の物資が無くなってもガソリンがないと避難所からは取りにいけません。自宅に帰っていない職員も多く、被災から13日たって職員も疲弊しています。役所には物資が届いても必要な人まで届かないこともあります。 愛労連が灯油を届けた多賀城市は仙台に隣接するところですが、もっと先の市町村には道路事情もあり、行くことができませんでした。海外線は橋が落ちたり道路が寸断していたり、雪も降るのでさらに条件は厳しいと思います。 津波に流された自動車の処分や死体の処理から生活保護、医療の相談など住民からの様々な要望に数少ない職員では対応能力を限界があります。 ボランティアがたくさんきても法律や条令などがわかり責任を持って判断・指示する人がいなければ動けないことが少なくありません。
この間の公務員削減でどこの市町村でも職員は激減しています。
例えば一関市は6つの町村を吸収合併していますが、吸収された町村では15~20程度いた職員が3人くらいになっていると思います。
議員も15人くらいいた議員も1~3人程度になっていると思います。(豊田市に合併さ> れた小原や旭では一人)
陸前高田市の保健師は6人しかいないうち、4人が流されてしまいました。
保健師だけでなく町村の行政組織を丸ごと支援する必要があります。
また広域合併で市役所までの距離も遠くなっています。
一関市は役所から旧室根村まで約40㎞あります。
1市6町が合併した石巻市も旧北上町の海岸から市役所まで25~30㎞あります。
今必要なのは避難所に近い旧町村単位に災害拠点をつくることです。
全国から行政職員を集めて、現地の方の協力もえて、警察、消防、水道、医療・福祉など小さくても総合的な役場をつくることが必要です。
そのためには各県から必要な体制をパッケージにして各所に送ることが現実的です。
現在は被災3県知事からと消防・警察などの職能全国組織から名古屋市にバラバラに 要請がきています。
政府には全く調整機能がありません。
明日、全労連の幹事会がありますから、この問題を提起したいと思います。
ボランティアを組織的に受け入れる体制も、そこでつくることが可能になります。
ぜひ湯浅さんにも伝えてほしいと思います。
「税金で喰っとるモンは極楽」などと選挙活動ばかり熱をあげて、何ら具体的な手立てを打てない市長にも言いたいと思います。
全労連東海北陸ブロックは12日、フィリピン保健労働者連合を訪問し、台風災害の支援金を手渡しました。これは10日から「フィリピン・ベトナム共生と連帯の旅」でマニラを訪問する予定だったところ、9月26日に台風16号でマニラ市が大災害にあい、訪問を受け入れてくれる国立トンド病院も浸水したため、緊急に呼びかけたものです。
9月26日にフィリピンに上陸した台風16号(現地名:Ondoy)では、マニラ首都圏を中心に大規模な洪水が発生し、死者・不明者374人にのぼる甚大な被害を及ぼしました。続いて10月3日から10日までの1週間にわたってルソン島北部に滞留した台風17号はバギオに1856mmという記録的大豪雨をもたらし、死者438人、不明者51人と16号を超える犠牲者が出ています。
さらに視察団がマニラに戻った17日の新聞には、洪水後の感染症で89人もの死者がえていると報じられました。日本ではフィリピン水害の記事をほとんど見ませんが深刻な事態は続いています。http://philnews.seesaa.net/
今年9月26日は伊勢湾台風から50年目ですので、愛労連では「伊勢湾台風50年実行委員会」と共同で支援カンパに取り組んでいます。その後発生したサモア津波、スマトラ地震も一緒におこなっています。
この日は全労連東海北陸ブロック、愛労連、岐阜労連から支援金、石川労連から金沢の民芸品を保健労働者連合のエマ委員長に手渡しました。エマ委員長からは「労働組合として今週末に支援活動を予定している。支援はたいへんありがたい」と感謝の言葉がありました。
10日からマニラを訪問。昨日はミグランテインターナショナルを訪問。今は水に浸かった缶詰めなどを集めて被災者に配っていました。
日本への介護士派遣のケアギバー養成所ではEPAの問題を話合いました。
午後からは国立トンド病院を訪問。院長が対応してくれました。また保健省労働組合のエマ委員長からはEPAの問題、災害支援の話をしました。私達のカンパは土曜日からの救援活動に使うと喜んでもらいました。
今日からはホーチミンで研修生問題です。
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