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原発ゼロを永遠にNAGOYA ACTION

2017年12月24日 (日)

トヨタのEV化が本格的に

一昨年の県知事選で大村知事が掲げた「FCV」
県庁駐車場にも水素補給用の大きなトレーラーが停まっていますが、トヨタはすでにEV化への転換を決めたようです。トヨタとパナソニックの提携発表に続き、トヨタの最大株主で、エンジン部門のトヨタ自動織機もEV化を発表しました。
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20171224_15_27_56_2 17日に開催した第33回トヨタシンポでは講師から
①欧州と中国でEV化への流れとテンポがほぼ確定したこと
②先行する自動運転とEV化、将来的には4輪へのインモーター化の二段階があること
③部品の減少と共通化による一括発注の増加と下請けの短縮など産業構造・地域経済への影響
について学びました。
愛労連としては初めての本格的な学習の場でした。前週にトヨタの発表があった直後で関心も高く、経営者団体からの参加もありました。
今後、各地で議論をすすめていく端緒になりました。

2015年1月25日 (日)

全ての組合員に小松さん支持をうったえよう

2月1日の投票日まで残り1週間となる25日、各地で大宣伝行動が取り組まれました。
金山駅では労組連絡会が中心に50名が北口、南口で宣伝。大須では医労連のみなさんが元気に練り歩きました。さらに矢場町から栄までたみこコールをしながらアピールして歩きました。
豊橋でも自治労連の青年たちを中心に50名で大宣伝が行われました。
栄では各団体からアピール。日本医労連の中野委員長も小松さんを激励。
昨年末の衆院選で当選した本村のぶこ衆院議員がたみこコールを行いました。

全ての組合員に支持をよびかけを
これまでほとんどの単産で支持決議をあげていただき、さらに単組・支部でも支持決議がひろがっています。残る5日間で全組合員にまで支持をうったえ、さらに家族友人へと支持をひろげましょう。
「小松っちゃん応援ページ」拡散を
この選挙ではホームページやブログ、SNSをつかった選挙活動が自由にできます。県政の会ではフェイスブック「小松っちゃん応援ページ」で毎日の活動を紹介しています。
各組合でもこのページリンクを紹介ください。

2015年1月16日 (金)

本気で公契約条例を

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昨年8月に愛知県が公契約条例を9月議会に提出という報道があり、「賃金下限額設定」は全国でも大きな話題になりました。その直後に連合愛知が知事選で現職推薦を決めたという報道。ところが9月議会のブリーフィングにはなく、何もないまま議会は終了。一部には自民党議員の反対があったと言われています。そのあと自民党が現職推薦を決定しました。

現職の公約に明記

12月議会にも動きはありませんでした。ところが、今回現職が発表した「重点政策300プラス1」にはまたしても公契約条例が書き込まれました。今度は本当か。それとも書いただけか、賃金額なしにするか、本気度が問われます。

困ったときの小松っちゃんで初めての女性知事を

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(JR・三菱重工・トヨタ)

大村知事の公約が発表され、その後の挨拶などでも出てくるのはこれしかありません。先日の紙上討論取材でも発言の大半がこれでした。他にはこれを海外に売り込むために国内最大級の展示場が必要だの滑走路と道路が必要というくらい。「情熱がある」という福祉や医療は具体的な話はなし。

消えたマニフェスト

もう一つの特徴は4年前のマニフェストにあったのに今回はなくなった公約5つ。「減税10%」はともかく、0~3歳の育児支援、奨学金の拡充、給食費負担の軽減、木曽川導水路事業の見直し。前回は「自民にこりごり、民主にがっかり」の「第三極」を標榜して市民の切実な要望も取り上げていたのに、今回自民党に先祖返りしたとたんに公約も来ててしまいました。

困った時には小松っちゃん

逆にこれらの消えた公約はいずれも小松さんが重点公約にあげているものばかり。県民の切実な声が小松さんに寄せられています。県知事選挙は当選することが目的ですが、選挙中に要求をかかげ実態を大きく知らせることでその後の県政にも大きな影響を与えます。

2014年12月 7日 (日)

こんな愛知県政でいいのか(7)東三河

Omura11「世界とたたかう」「農業国際競争力」と意気込んだ大村知事ですが、東三河の現状はどうでしょうか。
安部政権が推進するTPPやEPAに賛成では東三河でたくさん生産される米、豚肉などの輸入が大幅に増えると心配されています。

新城に産廃処理施設

県が誘致条件を緩めた新城市の産廃建設反対署名は1万人をこえ、集会には千人以上が参加しました。この会社でつくられた“肥料”が使われた農地からヒ素が検出されるなどの事件もおきています。

東三河広域連合でどうなる

また、東三河8市町村による広域連合設立にむけた動きが進んでいます。人口減少に歯止めがかからないなか、行政サービスの広域化により山間地に人が住めなくなるのではないか心配されます。

11ムダな設楽ダムをやめて

東三河には山と川、海、豊富な自然があります。これらを愛知にあるすぐれた技術と有機的に結びつけて再生可能エネルギーをつくることも可能です。
林業・農業を支援して山間地にも住み続けられるようにすることは、豊かな自然を守り、海を豊かにすることができます。

設楽ダムができると川の流量が少なくなり、三河湾の環境にも大きな影響がでると言われています。「ムダな設楽ダムを止め、流域の環境と安全を守る愛知県政」が期待されています。



2014年12月 6日 (土)

こんな愛知県政でいいのか(6)

トヨタばかりが大もうけChu141202

円安と消費税の輸出戻し税でトヨタばかりが大もうけ。今年はついに利益が2兆円をこえると言われます。しかし利益は中小企業やそこの労働者には全く回されず、内部留保が増えるばかりです。

Chu141112「下請けには“恩返しを”」(中日11/12)


トヨタは半年ごとに単価を引き下げ。さらに円高の時には「特別協力金」まで強いてきました。円安で大もうけしている今こそ“恩返し”するときです。

新日鉄も事実上の下請け

今年9月3日爆発した新日鉄名古屋工場。トヨタのための鉄製品をつくっています。現場への調査もできず、半田労基署が言ってもいないのに「労基署が了解した」と言って二日後に操業を再開。従業員、住民の安全よりトヨタを優先せざるをえない下請けと同じです。

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2014年12月 5日 (金)

こんな愛知県政でいいのか(5)

大きなこと、「日本一」が大好きな大村知事ですが、福祉や教育には全く関心がありません。財政力指数では全国一、二位を争う愛知県ですが福祉、教育は最下位を争います。
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国保補助金を打ち切り
最高時28億円あった国保会計への補助金を減額。大村県政になってついに廃止してしまいました。
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そのため「高くて払えない」県民が増えると、今度は回収専門の滞納整理機構を設立。

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保育園、特養に入れない

県民一人あたりの特別養護老人ホーム数は全国最下位。介護保険料を払ってきたのに2万人が入れなくてコマっています。

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2014年11月29日 (土)

県立学校、県営住宅はボロボロ

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「日本一」「リニアを起爆剤に」大きなものが大好きな大村県政。今度は「国内最大級の国際展示場を」と言い出しました。こういうところにはポンとお金を出しますが、住民生活や子どもの教育への予算は削られるばかりです。Omorimuki2



非正規の若者が増え、結婚して安い住宅に入りたくても県営住宅の抽選はいつもいっぱい。そのくせ県営住宅には空き家が一万戸もあります。「財政難 修繕、募集できず」(中日2/27)です。
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県立高校では耐震工事が終わったものの、強化されたのは枠組みだけで壁や天井、床はそのまま。地震がきたら天井がおちそうな体育館では避難所になりません。使えない避難口や避難はしごでは子どもたちを守れません。(↓)Koukou3


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16愛知県の医療、福祉、教育費は全国最低クラスがずらっと並んでいます。
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2014年11月27日 (木)

こんな愛知県政でいいのか(4)

Photo愛知県は26日「津波浸水想定」及び「高潮浸水想定」を公表しました。三河湾内でも1mから2mの津波が予測される地域もあります。また湾内に数多くある埋め立て地は液状化が予想されます。

県が購入したラグーナの売却予定地もそのひとつ。3メートルの津波で浸水しないとしていますが、もういっぽうの液状化マップをみると最も危険な地域になっています。住宅地として売れるでしょうかPhoto_3

こんなところに40億、70億もつぎ込むなんて無駄遣いの典型です。
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2014年11月26日 (水)

こんな愛知県政でいいのか(3)

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4年前の県知事選で自民党を除名され、河村市長とタッグを組んで出馬した大村氏はダム問題を目玉公約にかかげた。しかし知事になるとすっかり撤回してしまった。
「来年2月の愛知県知事選に立候補する意向を固めた自民党の大村秀章衆院議員が、マニフェストに木曽川水系連絡導水路(岐阜県)の見直しや長良川河口堰(かこうぜき=三重県桑名市)の開門調査、設楽ダム(愛知県設楽町)の再検証を盛り込む方針を固めた。環境政策を減税と並ぶ訴えの柱に位置づける考えだ。 」

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こんな愛知県政黙っとっていいのか<全文>
http://kakushin.jp/download

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