NHK国際報道でも放映.サムソン労災事件
11月14日(金)に栄・教育館で上映する韓国映画「もうひとつの約束」のもととなったサムソンでの労災事件をNHK国際報道が9月22日、詳しく報じました。
2014年9月22日(月)
サムスン電子 化学物質被害発覚の衝撃
韓国を代表する大企業・サムスン電子に激震が走っている。化学物質による従業員への健康被害が明らかになったからだ。先月、ソウル高等法院は、サムスン電 子の工場で部品の洗浄作業をしていた従業員が白血病で死亡した件を労災として認定。今月、上告が断念され、化学物質による労災が確定した。ほかの元従業員 からも労災が申請されており、支援にあたる医師は「今回のケースは氷山の一角」と話す。こうした化学物質による健康被害は、韓国だけでなく日本でも発生。 しかしあまりに多種多様な化学物質と被害の因果関係を証明するのは至難の業だ。韓国での事例から、企業における化学物質の管理の実態と対策を考える。
出演:立岩陽一郎(国際放送局記者)
高画質テレビ、スマートフォン、そして半導体。これらの製造で知られるサムスン電子は、韓国を代表する巨大企業グループです。
そのサムスンを巡ってある問題が明らかになりました。
女性
「それがグローバル企業のすることか!」
半導体の製造に関わっていた労働者が、相次いで白血病を発症。
部品を洗うときに使われる化学物質が健康被害を引き起こしたとして、今月(9月)、労災認定されたのです。
化学物質による健康被害は日本をはじめ世界中で問題視され始めています。
その実態に迫ります。
(以下)http://www.nhk.or.jp/kokusaihoudou/archive/2014/09/0922.html
映画「もうひとつの約束」名古屋上映会
11月14日(金)18:30~
名古屋市教育館講堂
地下鉄「栄」駅下車3番出口すぐ
上映協力券 1000円
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