こんな愛知県政でいいのか(7)東三河
「世界とたたかう」「農業国際競争力」と意気込んだ大村知事ですが、東三河の現状はどうでしょうか。
安部政権が推進するTPPやEPAに賛成では東三河でたくさん生産される米、豚肉などの輸入が大幅に増えると心配されています。
新城に産廃処理施設
県が誘致条件を緩めた新城市の産廃建設反対署名は1万人をこえ、集会には千人以上が参加しました。この会社でつくられた“肥料”が使われた農地からヒ素が検出されるなどの事件もおきています。
東三河広域連合でどうなる
また、東三河8市町村による広域連合設立にむけた動きが進んでいます。人口減少に歯止めがかからないなか、行政サービスの広域化により山間地に人が住めなくなるのではないか心配されます。
ムダな設楽ダムをやめて
東三河には山と川、海、豊富な自然があります。これらを愛知にあるすぐれた技術と有機的に結びつけて再生可能エネルギーをつくることも可能です。
林業・農業を支援して山間地にも住み続けられるようにすることは、豊かな自然を守り、海を豊かにすることができます。
設楽ダムができると川の流量が少なくなり、三河湾の環境にも大きな影響がでると言われています。「ムダな設楽ダムを止め、流域の環境と安全を守る愛知県政」が期待されています。
最近のコメント