障がい者自立支援機構被害者を支援する会
A型障がい者支援事業である株式会社「障がい者自立支援機構」で大量解雇が行われた事件で福祉保育労ときょうされんが中心になって支援する会が結成されました。
本日、労働会館に利用者、職員、支援の方たちが集まり、困っていることなどをお聞きしました。
経営者は6月分からの給料を払わずに、8/1に8月末での解雇を通告。「6月分の給料は8/15までに払う、有休がある人はそれをさきに消化していい」といったままトンずら。
大量の解雇だということもあり、ハローワーク、労基署が調査と対策に努力してくれていますが、経営者は社労士、弁護士任せ。その弁護士も書類を送りつけてくるだけで電話で聞いても説明してくれません。また、すでに退職証明を出してもらえないという方もいました。
この模様は夕方の中京テレビで放映されました。
障がい者が働きながら技術を身に付けられる「就労継続支援A型事業所」を運営する名古屋市北区の会社が経営破たんした問題で23日、解雇された障がい者らが「被害者の会」を立ち上げた。
施設では、7月下旬に給料が支払われなくなり、8月末には60人以上が解雇された。
障害者の会・大野健志さんは「未払いの賃金をちゃんと払ってもらう。次の働く場所をちゃんと見つけていく」と話している。
会では今後、被害者らと情報を共有し方針を決めたいとしている。
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