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2017年9月21日 (木)

補助金はまず不払い賃金へ

190721 A型事業所の事業所閉鎖に伴う賃金不払・全員解雇について福祉保育労ときょうされんが名古屋市に要請を行いました。
計画倒産の疑い
 株式会社「障がい者支援機構」は6月1日から30日までの賃金支払日である7月25日まで働かせておきながら、賃金の振り込みがないことが発覚すると突然事業所を閉鎖。
さらに、8月1日には事業所を閉鎖したままで一ヶ月後の解雇を予告。
 ただ働きは最長にするいっぽう、8月に振り込まれる6月分の補助金受け取りと解雇予告手当一ヶ月分を6割の休業補償にするため事業所を閉めたまま一ヶ月後の解雇を予告する。
まさに計画倒産の手口です。これは、法的整理に詳しいものが背後にいると思われます。
補助金は不払い賃金に優先を
労働者は7月に払われるはずの6月分給料から3ヶ月分の賃金未払いとなり、生活に困窮しています。この問題はこれまでは禁止してこなかった補助金の賃金補填を突然禁止したことから起きた問題であり、労働者にはなんの責任もないものです。

福祉保育労東海地本は21日、8月に支給した6月分の補助金を不払い賃金の支給に使うよう名古屋市に要請しました。

2017年9月14日 (木)

労基署がすぐに社長に出頭指示

20170914_22_46_16 先月末で解雇された「A型自室支援事業所」の利用者AさんがきょうされんのO事務局長に連れられ福祉保育労に相談にきました。Aさんは8月1日に社長から8月末での解雇を言われ、働く場を失っただけでなく、6月1日から8月末までの給料を1円ももらえず、社長とは連絡もとれなくなっていました。

Aさんがもってきた出勤簿や会社が作った7月、8月の給与明細をみるとAさんの実績、契約と全然違います。8月の給料は出勤日19日で給料が23,000と四割にもなっていません。労基署には正しい金額を求めて、契約どおりの三か月分を不払い賃金として申告しました。(朝日9/13)
金曜日に訴えて月曜日には労基署から「社長に出頭するよう」代理人弁護士に伝えたと連絡がありました。名古屋北労基署の迅速な対応に感謝です。
補助金はどうなった。A型事業所の問題
障がい者自立支援のA型事業所では以前から営利企業による補助金ビジネスが指摘されていました。今回の事件も6月の給料支払い日である7月25日になって突然、事業所閉鎖、全員解雇、給料も全く払われていません。いっぽう、補助金は5月分が7月に、6月分も事業所をしめた8月に入金されています。社長は姿を隠しており、この金の行方も全く不明です。
A型事業所閉鎖は今後全国で続くおそれがあり、国の対応が求められています。
20170914_22_47_16 福保労が定期大会
この相談を受けた福保労が10日に定期大会を開催。今年の春闘では初めて統一ストを行い福祉・保育職場で頼りになる労働組合として組合員も増え、今年は1000名を超すことができました。(中日9/13)

2017年9月 6日 (水)

愛高教が奨学金カンパを訴え

Chu170905愛労連加盟の組合が頑張っています。(中日新聞9/5)
 愛知の県立高校教職員でつくる労働組合「愛高教」(愛知県高等学校教職員組合)では以前から独自の給付型奨学金制度をもっています。近年はひとり親世帯も増え、奨学金の希望者も増えています。
 生徒の実態を知っている愛高教ではひとりでも多く支援してあげようとカンパを呼びかけています。

<振込先>
銀行:ゆうちょ銀行 
名義:愛高教奨学金基金
番号:00830-3-100395

2017年9月 3日 (日)

「働き方改革」より働かせ方の規制を

20170903_12_26_14 政府が残業上限100時間と残業代ゼロ法を一本化して秋の臨時国会に出す方針を決めた。これには連合も反対を決め、全労連・全労協の雇用アクションも反対運動を強化している。各組合でも大きな取り組みが広がっている。(→生協労連「生協の仲間)

9.23シンポ・デモに参加を
愛知では「人間らしい生活の保障を求める共同行動実行委員会」と「労働法制改悪反対実行委員会」が共催でシンポジウムを開催し、デモを行う

シンポジウム
人間らしい生活と労働の保障を
「若者が人間らしい生活をするために何が必要か
9月23日(土)13:15~ 栄ガスビル(名古屋市中区)
第一部 講演
「安倍政権の働き方改革を問う」 日本労働弁護団棗幹事長(弁護士)
第二部 トークセッション
現場から声をあげる若者たち
  新しい裁量労働制でどうなる
生活苦しいやつは声をあげろ!デモ
出発集会 16時30分~
    矢場公園(ナディアパーク南側)

2017年8月28日 (月)

若者に人間らしい生活の保障を

 92332 秋の臨時国会では「働き方改革」を具体化する法案(高度プロフェッショナル制度と裁量労働制の緩和という「定額働かせ放題」法案と年960時間の例外を認める「残業時間の上限規制」をセットした労基法改正と同一労働同一賃金の観点から労契法、パートタイム労働法、派遣労働法の改正)が提出される。
 労働者保護の実効性に欠ける労働法制の改悪に反対するとともに、人間らしい働き方を確立する労働者、市民の要求をかかげる。この中で、若者支援の観点から、若者が人間らしい生活を取り戻せる要求をかかげる。
 そこで、人間らしい生活の保障を求める共同行動実行委員会と労働法制実行委員会(労働組合や労災問題などに取り組む団体、法律家団体で構成)と共同して、シンポジウムとデモを開催します。シンポには野党代表、国会議員もお招きします。
シンポジウム
人間らしい生活と労働の保障を
「若者が人間らしい生活をするために何が必要か
9月23日(土)13:15~ 栄ガスビル(名古屋市中区)
第一部 講演
「安倍政権の働き方改革を問う」 日本労働弁護団棗幹事長(弁護士)
第二部 トークセッション
現場から声をあげる若者たち
  新しい裁量労働制でどうなる
有期雇用のクーリング期間
長時間労働に苦しむ若者たち
奨学金返済の実態
ブラックバイト弁護団か 
若者がくらせる賃金を・・・ほか
*各政党からの発言*
生活苦しいやつは声をあげろ!デモ
出発集会 16時30分~
    矢場公園(ナディアパーク南側)
デモ出発16時45分(栄まで)

2017年8月22日 (火)

ワークルールを守もらせるよう互いに努力

安倍政権がこの秋に労働法制の大改悪を狙っています。そんななか、昨日愛労連は愛知県弁護士会の労働法制委員会と懇談会をもちました。
20992550_1442841652460353_172010360懇談会は弁護士会が呼びかけ、連合愛知、愛知県経営者協会、愛労連の3団体と初めて行われたものです。労働審判制度やワークルールの問題などについて率直な意見交換を行いました。
弁護士会からは長谷川副会長、労働法制委員会の小関委員長等7名、愛労連からは榑松議長始め4役と吉良労働審判員、渥美労働相談センター所長などが出席しました。

愛知県弁護士会からは学生向けに 201708221047110001_2「アルバイトや仕事で困ったら~ワークルールを身につけよう~」を各学校に配布し、講師を派遣していることなど紹介いただきました。
愛労連には年間1600件を越す相談がきており、そのうち1割以上を各産業別の労働組合に紹介して解決に結びつけていることなどを説明しました。

愛知県弁護士会とはこの10年ほど貧困問題、司法修習生の給費制問題などで一緒にやってきました。また近年は集団的自衛権や安保法・共謀罪法などで弁護士会から協力を求められることが多くなっており、親しく懇談させていただきました。


2017年7月25日 (火)

愛労連第56回定期大会あいさつ(要旨) #愛労連

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7月23日に愛労連の定期大会が開催され、中日新聞が取材にきてくれました。議長あいさつも紹介されましたが、「収入の高い一部専門職を労働時間規制の対象からはずす『残業代ゼロ』制度」とあり給料の高い人のために反対しているようにも読めます。
しかし主な問題は
①賃金が高くても労働時間の規制なしに働かせることはダメ。高収入だからといって過労死はいけない。
②法案には高収入の金額基準はなく、政府が金額基準をさげることができてしまいます。

愛労連第56回定期大会あいさつ(要旨)
大会参加のみなさん、来賓のみなさん、参加ありがとうございます。
「私の任期中に憲法9条を変える」と言って、次々と憲法違反の悪法を強行してきた安倍政権の支持率が急落しています。全国で、県下各地で繰り広げられてきた市民と野党の共同が大きくひろがり、都議選でも自民党を大敗させました。日米沖縄密約を口にしてしまった稲田防衛大臣も窮地に追い込まれています。
落ち目の安倍政権を救うためか、「残業時間の上限100時間未満」で政府と合意した連合の神津会長が、今度は「残業代ゼロ」法案の修正で安倍首相と会見しました。これには連合内部からも民進党からも批判が噴出しています。この秋、労働法制の大改悪が臨時国会にかけられますが、私たちは人間らしい労働と生活の保障を求め、全ての労働者と共同して全力でたたかうものです。
先日、日本学術会議社会学委員会の提言「若者支援政策の拡充に向けて」で、愛労連と全労連が行った最低生計費調査が取り上げられました。そこには「全国で最低生活費の総額には大きな違いがなく、時給に換算すると 1300~1500 円程度の水準である場合が多い。この結果は、現在の地域別最低賃金額が、実際に生活を営む上で必要な額と乖離していることを明らかに示している。」と報告されています。たいへん苦労した調査ですが、学術的にも認められ、協力いただいた組合員のみなさんに改めて感謝申し上げます。
元ジャーナリストの竹信三恵子さん(和光学園)はいま、「社会的労働運動」の重要性を強調しています。私たち愛労連は最低賃金の大幅引き上げ、非正規労働者の待遇改善、それを可能にするために中小企業の下請単価引き上げなど社会的賃金闘争で大きな役割を発揮してきました。春闘では福保労の仲間が初めてのストを行い、福祉保育で働く労働者の実態を社会に訴え、大きな関心を呼びました。反貧困や年金・生活保護切り下げ反対、戦争法や共謀罪法の問題でも市民の運動や弁護士会の取り組みに協力し、頼りにされるようになっています。
同時に奨学金や若者の働き方、非正規の問題、職場の問題を取り組んだところで新たに活動に参加する仲間が増えてきています。長い間職場を支えてきた役員が定年をむかえるなか、ワクワク講座を活用して労働組合の役割を学ぶ取り組みも行われています。  組織強化拡大3カ年計画の初年度は全労連の提起する組織拡大「総がかり作戦」に初めて取り組みました。ただちに成果には結びついていませんが、単産が協力して組織拡大に取り組むことで、未組織労働者への働きかけに踏み出すことができています。愛知県には全国で一番外国人労働者が多く、労働相談、労組への加入も増えています。労働行政の拡充など各組合の要求を職場をこえて地域でも取り組むことで労働組合・愛労連の役割を組合員に実感してもらい、全ての組合が組織拡大に取り組みましょう。今年こそ、全ての労働組合が純増を目標に計画を具体化し、7万人愛労連に大きく前進を勝ち取りましょう。
2107年7月23日 
愛知県労働組合総連合
議長 榑松佐一

2017年7月15日 (土)

人勧闘争、最賃アクション2017

19894713_902521966555891_327428007917人勧闘争スタート
7月12日(水)は、愛労連・愛知公務共闘・中部ブロック国公共催の「人事院中部事務局包囲行動」が行われました。正規、非常勤すべての賃上げを要求。
また、退職金のさらなる引き下げも反対です。
早朝宣伝、昼休みデモ、人事院中部事務局に代表団要請中はみんなで庁舎前に座り込みを行いました。


最賃アクション2017
同時期に最低賃金の審議も始まりました。14日名古屋駅前では愛労連とエキタス東海が共同で最賃アクションを行いました。
愛労連は全国どこでもただちに時給千円以上、そして生計費調査で明らかになった1500円を呼びかけました。
生協労連の仲間はシングルマザーの組合員の声を紹介し、「あなたの周りにいる非正規の方の声に耳を傾けて」と訴えました。
共同参加のエキタス東海の学生は奨学金を毎月10万円借りている。大学の仲間は最賃が1500円になったらバイトを半分に減らせると言っていました。
通りがかった女性たちがコールに「それな!それな!」とこたえていました。

2017年7月 6日 (木)

職場で地域で「労働組合」

Coop 職場では正社員が減らされ「休みがとれない」「サービス残業」・・・そんななかで労組の活動もたいへんになっています。そんな時に仲間の声が聞こえるニュースが読まれています。掲示板に貼ったり、メールやSNSでちょっとした声を伝えるだけでも「組合」が見えてきます。

解雇争議は地域で勝たせる
名北労連加盟の鯱タクシー労組では第一交通本社からの組合つぶしで労組役員が解雇されています。職場を追い出された労働者を地域で支援。会社の周りで宣伝もおこなっています。
職場内だけでは解決できない問題も地域の仲間で共同することで前進させることができます。Meihoku

2017年6月26日 (月)

わくわく講座スタート

愛労連には5万人弱の組合員がいますが、毎年3000人から4000人が新しく加入しています。職場の役員さんが労働組合の役割を説明したり、日頃から組合の活動を説明されていますが、最近は「働き方」がたいへんになり役員のなり手が足らない職場もあります。

そんな役員のみなさんに、まず労働組合ってどんなことをするのか、知ってもらおうと始めたのが「ワクワク講座」です。Ozaki
昨日はその開校式が行われました。
元全日空の客室乗務員組合の尾崎恵子さんにお話しいただきました。
アテンションプリーズに憧れて試験をうけ、その後の訓練の厳しさ、労働組合との出会いをとても楽しく話してくれました。
労働組合の事をこんなに自然に話してもらい、ワクワク講座のスタートなとてもいい開講式になりました。

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