トヨタ車体精工が団交拒否
偽装請負中の労災で責任を問われているトヨタ車体精工ですが、労災で困っている労働者についての団体交渉を拒否してきました。またしても内容証明郵便で返送してきました。世界のトヨタですが、やることは西三河の田舎企業丸出しです。
厚生労働省は8月1日に指針をまとめ、労災について発注企業の責任を明らかにしました。愛知労働局も採用面接をしなかったことは「指導の対象になる」としており、労働組合との団体交渉は企業の義務です。
偽装請負が報道されたときに親会社のトヨタ車体は「けがをした方には申し訳ない。子会社で不適切と思われる請負契約は派遣に変更している」と話した(8/13共同)そうです。またしても親会社から言われるまで、対応しないのでしょうか。
愛知労働局は10月から「STOP THE 偽装請負」のキャンペーンを始めました。今朝の新聞には同じくトヨタ子会社の日の自動車で偽装出向が報道されました。そこで泣くのは労働者です。適正な派遣にするだけでなく、違法行為を繰り返す大企業に厳しい指導が求められています。
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