ブラジル人を直接雇用
12月26日記事のブラジル人偽装請負問題について、今月12日、発注元企業から直接雇用の回答がありました。
これはトヨタなどの自動車部品メーカー「中外」が人材派遣会社BMGから100人のブラジル人を派遣させておきながら、直接指揮命令する「偽装請負」をおこなっていたもの。さらにBMGは中外からの下請け単価が切り下げられるなか、ブラジル人を「個人請負」にする二重の偽装雇用。
「中外」は①直接雇用の契約を結ぶ。②今までの賃金を下げずに労災保険・社会保険への加入を行うとしています。会社は当初回答書で3ヶ月契約としていましたが、団体交渉の中で6ヶ月に変更するとしています。
「STOP THE 偽装雇用」の取り組みが企業を大きく動かしています。
この他にも労働相談センターでは本日、Tテレビ局の請負会社での解雇問題について交渉を行い、会社は判決に従って職場に戻すことを約束しました。(^^)パチパチ
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