勝手に退職金変えて解雇
一方的な会社廃業→全員解雇
「LU綿常支部」を結成し団交
名古屋市が再開発をすすめている広小路で、老舗の総合衣料商社「綿常」が2月25 日、90人の労働者に「4月20日をもって会社廃業・全員解雇」を通告しました。「広小路ルネッサンス」での土地の値上がりを見込んだ「計画廃業」とみられます。
会社は労働者の心配に何一つ応えようとしないため、愛労連に相談にきました。すぐに組合を結成することを決め、過半数の加盟でローカルユニオン「綿常支部」を結成しました。
17日には労働会館で第一回団体交渉。退職金の上積みなどの要求を提出しました。ところが今日送られてきた就業規則をみると、解雇通告後の3月、勝手に就業規則を変更していることがわかりました。従業員に知らせず、代表者の意見も聞かずに退職金を変更してしまう不法行為のやり放題です。
組合員は5月1日のメーデーにもみんなで参加してアピールすることにしています。
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