パソコンで腱鞘炎
5年半、情報処理の仕事で毎日テンキーをたたきずめ。3年ほど前から右手が痛くなり、今では手首から右腕全体が痛くなってきたそうです。会社からは「証明はだすけど労災の認定は難しい」と言われたとのことです。
長い期間かけて悪くなった腱鞘炎やけいわん症は労災と認められないことが多いのが実情です。なかにはパートは短時間だから職業病にならないと決めつける人もいます。しかしパートは定型作業の連続が多く、なかには一時間に千枚もの伝票を入力できる方が少なくありません。それだけに人によっては腱鞘炎になることが珍しくありません。彼女の職場ではパートは一人だけ、それだけに専任的にパソコン作業があったようです。
けいわんなどの痛みは精神的なものもあり、自分で納得することも必要です。医師の協力で労災にもって行くことができるかもしれません。彼女には労災に詳しい先生にみてもらうよう病院を紹介しました。
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