有休詐欺
「今年3月末で退職することになり、有休が4日間残っていたので消化したいのだけど3月ギリギリまで引継業務があったので、4月1日~4日で有休をつかいたいと人事担当者に確認をとった所、有休は使っても良いけれど会社の処理上、退職届は3月末で作成してほしいと言われました。」
「それでも有休が適用されるのか再三確認をして、適用されると言われたので3月末付けの退職願いを提出しました。ところが給与明細が届いたら有休分が入っておらず、人事責任者に問い合わせをしたところ3月末で籍が抜けているので有休分は支払えないと言われた」
有休休暇は在籍中にとることが原則ですが、退職するときに未消化の有休は会社が買い取ることができます。上記の場合は会社の都合で時季を変更することができずに、買い取りを約束したものです。後で「払えない」というのは詐欺的手法で労働者をだます手口です。こんな会社は労基署に告発が必要です。
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