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2008年6月25日 (水)

パワハラ

派遣会社の電話セールスマンです。0089

採用されて一ヶ月半、まだ試用期間と言われています。一日100本もの電話をかけ、必死で頑張ってきたのに、上司から「今の状況では君はいらない」「電話代がもったいない」と言われ清掃をさせられました。

本人は「非常に屈辱的」「退職勧奨」と感じています。

この会社は「ワンマンな体質で、必要のない人間は切るという考え方」で「同期も次々と辞めている」そうです。上司は「自分の車を買い換えるためにも今年一人切るようなことを言っている」とも。

まさにパワハラ(職権などの権力差を背景にし、本来の業務の範疇を超えて継続的に、人格と尊厳を傷つける言動)の典型です。「業務命令が使用者の裁量を超えた」と見なされる場合には「違法行為」と見なされます。電話セールスがそんな簡単な商売では承知のうえ。人を傷つける言動は許されません。

このような会社には、団体交渉でビシッということが必要です。

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2008年6月18日 (水)

綿常交渉和解

080622_2 一方的な解雇通告・全員解雇で争っていたローカルユニオン綿常支部が、昨日の団体交渉で和解・調印しました。

名古屋の繊維街、長者町といわれるこの地域は老舗の繊維問屋がひしめいていましたが、繊維産業の衰退で撤退が続いています。綿常は広小路で三菱地所が旧東海銀行跡地などを買いあさっている、すぐ北に本社、そのほかにも土地・建物をもっていますが、会社があっては土地は売れません。会社としては、今のうちに売却を考えました。

名古屋市は広小路再開発に力をいれてきましたが、用途変更や特区で繁華街に高層ビルを建てることばかり。しかし、これもうまくいっているのは一部だけ。トヨタビルを建てた名古屋駅前以外は、逆にオフィスの空き室も増えています。

そんな中での企業閉鎖・全員解雇でしたが、社員もパートさんも団結して会社と交渉。初めて労働組合の役員を担った執行部のみなさんは何度も会議をひらき、メーデーにも参加したり、会社の前でチラシを巻いたりして会社との交渉を続けてきました。

最後にはパートさんの有給休暇未消化分まで要求をのませてきました。また、会社は破産したわけではないので、再開する際には優先して雇用することも約束させました。

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2008年6月15日 (日)

FAX1枚で解雇

愛知や東京、神奈川に14店舗をもつペットフードのお店。ある日出勤すると、社長から各店に「会社は今日で自己破産する。全員解雇する」FAX。

FAX1枚でクビ。給料も払わなければ解雇予告手当もありません。この会社は雇用契約書もなく社員の有給休暇は何年たっても10日だけ。「パートやバイトには有休はない」というのが社長。退職金の規程もありません。

相談にきた社員たちは労働組合に加入して、破産管財人である弁護士を通じて会社と交渉しています。東京、神奈川の労働者とも連絡を取り合っています。

今年、破産・解雇の相談が増えています。そのなかでも自分の利益だけしか考えない経営者が目立ちます。イタリア村の親会社、セラヴィも全く同じ「悪質な経営者」だと全港湾の田中委員長が言っていました。全国一般でも、朝いったらシャッターに紙が張ってあって「全員解雇」、社長は夜逃げという事件を扱っています。

中小企業は社長も従業員も、互いに苦労を分かち合って会社が成り立ちます。倒産するにしても、まず従業員に最大限の努力をするのが経営者ではないでしょうか。ところが銀行には最大限の努力をしても従業員の方は踏み倒す経営者が多くなっています。

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2008年6月 7日 (土)

イタリア村

Image00012 先月破産したイタリア村で解雇されたイタリア人たちを励ますつどいが名古屋港の全港湾会館で開催されました。つどいには全港湾、港地区労など労働組合の仲間や新聞で知った市民など100人が参加しました。

イタリア村の解雇は20人ほどの外国人を含む300人もの大量解雇で、愛知県内でもこの10年間に一件あったかないかという大規模なものです。またこの事業は名古屋市・愛知県が主たる責任をもち、民間企業を使ったPFI事業として行われたもので、その責任は免れません。

全港湾名古屋支部の田中委員長によれば一番の問題は(株)イタリア村が悪質な業者だということです。親会社のセラヴィリゾートは三重県とセントレアを結ぶ海上交通でも無責任な撤退で問題になっています。PFIでイタリア村の業者選定で1社しか応募がなかったのに、万博開催に間に合わせるためにこの業者を選んだようです。イタリア村から献金をもらっていた直江県議(自民)ほか、公明、民主の議員の責任が重大です。

つどいではイタリア人のほかルーマニア、ポーランドの3カ国の組合員が参加。イタリア人シェフのつくったパスタやワインを楽しみながら、イタリア音楽でとても盛り上がりました。「video0001.3gp」をダウンロード

港の仲間も「港はひとつ」の合唱でこれにこたえました。

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2008年6月 4日 (水)

トヨタ系で「和を乱す」と言われ

Shunto13  今年2月に入社し4ヶ月。「3ヶ月間が見習い期間」と言われたが未だに正社員にしてくれない。

人事部長からは「和を乱す」「チームワークにかける」「あなたの働く場所はない」と言われたそうです。

「グループとして一度も仕事をしたことがないのに、そんなことを言われる覚えはない」と憤慨していました。

入社するときには「産業技術部門」と聞いており、「本当の職場の産業技術職に」と言ったらGWあけに「ラインしかない」言われたようです。

どうも、自分からやめていくようにし向けているのではないかと思われます。この会社、トヨタ系の大きな組合があるのですが、「役にたたん」と頼りにしていないようです。

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