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2008年10月31日 (金)

監督署への申告は

労働相談を聞いていると「労基署に電話したが全然だめだった」という話が良く聞かれます。よくあるのは、恨み辛みも含めて電話でいろんな話をされる方。そのあげく「労基署ではやってくれないと言われた」

まず、労基署は電話での申告は受け付けません。電話でできるのは相談だけです。電話だけでなんでもやってもらえると思っている方がいますが、まずこれはダメです。

どれだけ不当なことがあっても、労基署が指導するのは労基法違反や労働安全衛生法違反などの違反だけです。いろいろ話される方は、そこで相談員から追い返されてしまいます。まず、労基法違反に絞って話すことが必要です。一つでも違反の事実を「申告」(相談ではない!)すれば、監督官につないでもらえます。

監督官に対しても余分なことは言わないほうが、よく話を聞いてくれます。必要な証拠がそろっていれば、対応はスムーズです。愛労連の労働相談では、どこに違反があるか、必要な証拠などを話し合って、それから労基署や会社に行くようにしています。

面談のあと、事務所で自分で申告書を書いてもっていく方もいます。「自分ではうまく言えないので」と電話で聞いたことをきちんとメモして、そのまま会社に持っていったら派遣の打ち切りを撤回してくれたというお礼の電話もありました。

要点の整理。これがポイントです。

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