解雇が2/3
11月までの相談件数が1600件となりました。月150件ペースで1昨年の2倍以上です。しかも10月くらいから解雇の相談が多くなり、11月は2/3が解雇・雇い止めの相談です。
トヨタの期間工からは「これまで1年契約だった、今回3ヶ月にされた」、また他の派遣社員は「契約書もなく12月から新しい契約期間に入っているが、今頃になって2月までの契約に変えたいと言ってきた」などの相談です。
トヨタのめちゃくちゃな減産で中小下請けではそのまま人員削減をせざるを得なくなっています。「人も部品もジャストインタイム」で労働者と下請け企業が使い捨てにされています。
しかし労働者はやられてばかりではありません。電話で聞いたことをメモにして会社に出したら、不正を指摘された会社が来年までの契約に戻してきたり、組合に加入して団体交渉で跳ね返した人もいます。愛労連の会議室では団体交渉が毎週行われています。
法律も大切ですが、まず労働者が不利益だと思うこと、要求をぶつけることが第一歩です。最初からあきらめないこと、泣き寝入りしないことです。
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