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2009年6月17日 (水)

外国人、「保護打ち切り」を撤回

「さっさと帰れ」で書いた岡崎市の生活保護打ち切りが撤回されました。

鈴木議員からのメールから一部紹介します。

「みなさまにはメーリングリストで 多くのご意見をいただき 勇気づけられました。本日、本人夫婦、愛労連2名、私の5人で保護担当者と交渉し 指令書を撤回しました。したがって 保護継続です。

ただし、今回は特殊な事情があります。埼玉で仕事中に奥さんが負傷し、手術が必要だと言うこと。その労災認定の争いをするということです。<略>

結論として 保護が継続を決めたのは

○ご夫婦とも日本語教室に通い仕事も熱心に探している。○帰国したいときに支援金制度がなくても保護からは帰国費用はでないがそれまでは保護を継続する。○労災が認定されてお金がおりたら 保護のお金を返還してもらう。○指令書は取り消す、取り下げる。

というものでした。

奥さんが 帰りがけに ありがとう と号泣をされました。

しかし、私はそれよりもうそをついて日本に連れてきて、労災さえ認めず、たらいまわしにしたこと。そのうえ あっさりくびをきりアパートから追い出したことを同じ日本人が行ったことに申し訳ない思いでいっぱいです。

本来は企業が 保障すべき 帰国支援、生活保護、就労支援、住居確保です。非情な企業のやり方は 日本の恥だと改めて思いました。

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