« 2010年4月 | トップページ | 2010年6月 »

2010年5月29日 (土)

弁護士会がデモ

Nec_0265_5 今日、名古屋の伏見~栄を弁護士のデモが行われた。先頭には日本弁護士会の宇都宮会長、愛知県弁護士会の斉藤会長が並んだ。

「司法修習生給費制維持のための市民集会」

主催は愛知県弁護士会・中部弁護士会連合会

「司法試験を合格した後、弁護士、検察官、裁判官になるためには、司法修習生として1年間の司法修習を受けなければなりません。司法修習生には、修習に専念する義務が課され、アルバイトは禁止されています。これまでは、司法修習生に対して、給与が支払われてきました(給費制)。
Nec_0268  しかし、今年の11月から給費制が廃止され、貸与制へと切り替わります。司法修習生の過半数は、法科大学院時代に通うために借金をかかえており、貸与制になれば、さらに借金が増えることになります。法律家になりたくても経済的理由からあきらめる、法律家になったけれども、儲かる仕事しかしない、ということになってしまわないでしょうか・」(県弁護士会HP)と訴えた。

宇都宮会長自身も貧しい家庭の出身。磯ベン時代は仕事も少なく、二度も首になりそうになったそうだ。

繁華街をデモする弁護士の訴えに道行く人もびっくり。注目された。愛知県弁護士会の斉藤会長は初めての経験に「忘れられないことになりそう」と言っていました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年5月12日 (水)

せっかく就職できたのに

5月になり、新入社員からの相談もきています。0130

今年の春から社会人となり、とある住宅販売会社で働いています。

 入社の際に渡された契約内容と実際の労働条件があまりにも違いとても悩んでいます。労働契約によれば、定時が9時半から7時半なのですが、実際は、朝8時出勤などもざらで、終わりも深夜の12時になることが多いです。営業活動も夜の8時半まで強制的にさせられています。また、残業時間も強制的に少なく申告させられます。

 社内暴力なども社長クラスの方も容認しており、横行しています。私は、精神的に限界でもう辞めたいのですが、このご時勢ですし、迷っています。なにか、アドバイスを頂けたら光栄です。

辞めるに辞められない状況です。職場にまともな労働組合があれば改善を求めることができますが、どうしようもない組合の場合でも泣き寝入りする必要はありません。

若い方の働かされ方は本当にひどいところが増えていますね。でも今の雇用情勢はそれを「NOと言えない」状況です。じっくり反撃の方法を検討しましょう。

①まず健康管理です。

どんなにたいへんな状況になっても、体が持たないときは休んでしまいましょう。

無理をして、立ち上がれなくなるより、すぐ休んでしまう方が会社も無理を言えなくなります。

②不払いや暴力、会社の言動を記録しましょう。

毎日少しずつ、カレンダーや日記、なんでもいいので記録して置くと後で有力な証拠となります。不払い賃金の請求は2年間ですから、ここが目途です。見つからないように注意して、写メやケイタイで録音しておくのも有効です。たまに、見直してみると精神衛生にも役立ちます。

③働く権利を学びましょう。

こういう権利手帳がありますので、法律をしって対応を考えましょう。

http://rodo110.cocolog-nifty.com/airoren/2010/03/post-91df.html

④一人で難しい時は個人で加入できる労働組合もあります。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年5月 2日 (日)

労働局と懇談

労働相談センターは先日、愛知労働局と懇談をおこないました。伊豆原相談センター所長はじめ相談員など5名が参加。労働局からは監督、安定、総務などの各担当者が出席。

労働相談センターからは昨年の労働相談が2100件を超したこと、有給休暇を認めない、就業規則を見せないなどの悪質な使用者が多いなどの事例を紹介しました。またハローワークでの募集内容と実態が全く違う例も少なくありません。

「会社が就業規則を見せてくれない」と言うだけでは労基署に届けてある書類は見せてくれません。労基署から会社に連絡して、それでも見せないことが確認できないと見せないことになっています。

労基署にとっても難しいのは労基署に行ったことで、労働者が不利になる場合です。懇談ではそういう場合にどうするか、率直な話し合いがもたれました。こういう場合にはすぐに指導・是正はできなくても労基署としては労働者の保護の立場で、いろんな方法をとって権利が守られていくようにしていくことが話されました。

センターでは今後も労働局との懇談を続け、具体的な事例を紹介して協力を求めていくことにしています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2010年4月 | トップページ | 2010年6月 »