弁護士会がデモ
今日、名古屋の伏見~栄を弁護士のデモが行われた。先頭には日本弁護士会の宇都宮会長、愛知県弁護士会の斉藤会長が並んだ。
「司法修習生給費制維持のための市民集会」
主催は愛知県弁護士会・中部弁護士会連合会
「司法試験を合格した後、弁護士、検察官、裁判官になるためには、司法修習生として1年間の司法修習を受けなければなりません。司法修習生には、修習に専念する義務が課され、アルバイトは禁止されています。これまでは、司法修習生に対して、給与が支払われてきました(給費制)。 しかし、今年の11月から給費制が廃止され、貸与制へと切り替わります。司法修習生の過半数は、法科大学院時代に通うために借金をかかえており、貸与制になれば、さらに借金が増えることになります。法律家になりたくても経済的理由からあきらめる、法律家になったけれども、儲かる仕事しかしない、ということになってしまわないでしょうか・」(県弁護士会HP)と訴えた。
宇都宮会長自身も貧しい家庭の出身。磯ベン時代は仕事も少なく、二度も首になりそうになったそうだ。
繁華街をデモする弁護士の訴えに道行く人もびっくり。注目された。愛知県弁護士会の斉藤会長は初めての経験に「忘れられないことになりそう」と言っていました。
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