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2010年7月 6日 (火)

日本郵政が公務災害不認定を取り消す

Chu100702_3 いったん郵政公社と人事院が「公務外」としたものを日本郵政が取り消して「公務災害」として認める『事件』がありました。(中日7/2)

これは静岡県の伊豆高原郵便局で局ぐるみで暴行や暴言をうけて重大な傷害・障害を負ったYさんが裁判に訴えていたものです。Yさんは当時「全郵政」労働組合員でしたが、労使一体の全郵政は支援してくれないためYさんは全労連加盟の「郵産労」に加入してたたかいを続けてきました。

「Yさんを支援する会」の通信によれば「Yさんは2002年頃から、イジメ、暴行、、退職強要など数々のパワハラを受け」、「04年に定期健康診断でうつ病の疑いがあるとされました」。その後他の障害も認定され、保健福祉手帳も交付されましたが、職場では局長代理に正座・足蹴にされるなど、職場ぐるみで暴行・暴言を繰り返されました。

06年4月には郵便局のバイク置き場で正座させられ、腹部を蹴られて全治3ヶ月の重傷を負い、PTSDも発症しました。ところが旧郵政会社は「公務外」の認定、人事院も申し立てを「棄却」したため、この取り消しを求めて裁判に訴えました。

新しい日本郵政株式会社は今年2月1日、Yさんを解雇。Yさんは日本郵政に対しても損害賠償請求訴訟を起こしました。

郵産労は名古屋や浜松、現地伊東市などで支援集会を開催し、地域でのチラシ配布などで支援。このような運動が全国に広がるなかで、6月14日、突如日本郵政から「公務災害として認定する」と連絡がありました。

郵産労にはお父さんからは「第一報を頂いたときは夢のようでした。息子も全身を震わせ、涙しておりました。」とお礼の言葉が届けられました。

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