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2011年4月18日 (月)

部下は上司を選べない

最近パワハラの相談が多くきています。

この十年くらいに(特に小泉内閣以後加速)自己責任と成果主義が強化され、そのなかで無能な管理職が増えています。
http://rodo110.cocolog-nifty.com/airoren/2010/12/post-8243.html

http://rodo110.cocolog-nifty.com/airoren/2010/09/post-b9a5.html
管理職に求められるのが部下それぞれの能力にあった仕事量の配分や教育・育成です。さらに、同じ給料を払うのだったら気分よく一生懸命働いてくれる雰囲気つくりです。管理職としての最低限の資質です。0130

成果だけを数字化して評価するならアルバイトでもできます。ただ怒鳴るだけの管理職こそ会社の経費のムダです。しかも時給も高い!部下は上司を選べないのでサイアクです。

一方、あいさつでみんなの気分が良くなるなんて、毎日やってもタダですからね。

そこで対処法ですが
本屋さんにいくと
「部下のやる気を引き出す法」などのマニュアル本が並んでいます。
まじめな管理職であれば悩んで、こういう本をよんでいます。
いろいろありますがそれだけ、無能な管理職がいるということです。
ぜひ、読んで、あなたの管理職がどれほど無能か確信をもってください。
本当の原因がわかれば、対処法も見えてきます。

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コメント

日頃のご努力に敬意を表します。
「ただ怒鳴るだけの管理職」に苦しみ、うつ病が悪化し、退職した者です。
ちょっと記事の表現が一面的なような気がしたので、僭越ながら補足させていただきます。
「無能な管理職」の方々は、やはり「自己責任と成果主義」でさらに上の経営幹部や役員から追いつめられている状態だと思います。
職場に人間性を回復するには、労働組合として、経営側にたいし「管理職への教育(パワハラ・部下の育成含めて)を継続して実施すること」(←会議内・OFF-JTなどいずれにせよ、この実施自体で企業にコスト負担をさせること)など、“労働者が働きやすい環境をつくるために管理職を成長させること”を求める姿勢も必要か、と考えます。
というのは、いまの労働現場では、成果主義によって(従来ではありえない、未習熟な)若手の管理職への抜擢もあり、管理職自身も苦しんでいるように思えるからです。
(※私のいた職場では、抜擢された若手職場リーダーの自殺までありました。)
愛労連労働相談センターの方々には、そういう視点でも慎重にお書きくださることを希望します。

投稿: ssk | 2011年4月26日 (火) 02時24分

sskさん
コメントありがとうございます。
激励の意味で書いているのですが、なかなか難しいですね。
このような若いリーダーも成果主義の犠牲者だと思います。
80年代の中間管理職の自殺は40代から50代が主でした。今は30代が多くなっています。彼らもまたより上位の「無能な経営者」に苦しめられています。これは、個々の管理職ではなく「主義」のほうに問題があります。
その際に問題になるのは管理する側だけでなく労働者の方にも「成果主義」に賛同し「自己責任」を受け入れる方が少なく無いことです。これは良心的な管理者をより追い詰めることになります。
競争主義、自己責任論はなかなかたいへんです。

投稿: 愛ローレン | 2011年4月26日 (火) 09時03分

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